岩田ヤマト– Author –
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RAW現像・レタッチ
RAW現像の効率の良い編集手順はこう!
フォトレタッチの意味は非常に広く、センサーダストを消したり、肌荒れを誤魔化したりといった作業はフォトレタッチの作業ですし、Jpegの写真編集もレタッチに含まれます。 RAW現像もフォトレタッチの分野に含まれますが、その中でRAWデータを扱う写真編集をRAW現像と呼びます。 RAWデータはファイル容量が大きく、観覧に専用のソフトが必要... -
RAW現像・レタッチ
写真をプリントする前に知っておきたいカメラと印刷用紙のアスペクト比の違い
この前、祖母の米寿のお祝いがあり、その時の集合写真の編集を編集していた時の事です。 水平を整え、左右の人の肩が丁度収まるようにトリミング。 いつものようにアスペクト比は3:2に設定しました。 集合写真で僕は左端に立っていました。 集合写真を祖母に渡そうとL判でプリントをすると 「なんか俺の肩(左端)切れてない?」「右端も切れ... -
撮影機材
Lightroomの代替えとしてDxO Photolabを導入した
Adobe税を何とかしてくれ!! そう思うのは僕だけではないはずです。 Adobe税とはAdobe製品を利用するためのサブスクリプション料金の事で、現在Adobeの製品は全てサブスクリプションとなっています。 サブスクは常に最新バージョンが利用できるので、悪い事ではありません。 しかし写真編集においては最新の技術というのが必要なのかと言え... -
RAW現像・レタッチ
合成写真の種類を知った上で是か否かを判断するべき
写真を撮っていると、「こういう場合どうしたら?」「この写真どうやって撮ってるの?」という場面が出てくると思います。 その解決方法は合成しか無いのかもしれません。 ただ「合成」と言われると、なんだか踏み入れては駄目な領域のような気がしませんか? 合成とはいえ種類は様々で、「全ての合成は悪」というのはあまりに浅はかです。 ... -
PC関連
破損した大量の写真、諦めてない?EaseUSの修復ソフトが助けてくれるぞ。
提供 EaseUS Software 僕もカメラを始めて約10年。 それはもう写真スキルも上達したであろう。 どれ、昔の写真でも見てみるか。 このファイルはサポートされていない形式のようです。 あれ…? 一部がグレーアウト あ…あれ…うそやろ…? 見つかるのは大量の破損した写真ばかり。 俺の10年はどうなってしまったんだああぁqwせdrftgyふじ... -
雑記
写真で全ての事は伝わるか?写真における文字の必要性。
先日、近所の動物園で「子供とミラーレス一眼で動物を撮ろう」といったイベントがありました。 えぇ。もちろん参加です。 子供と写真を楽しみたかった事もありますが、何より貸し出しのカメラがニコンだったので。 僕はソニーとOMシステムユーザーなのですが、ニコンの絵作りがとても好きなのです。 まぁこんな話はどうでも良い。 今回参加し... -
雑記
ピンホールレンズの自作で学ぶ。光学の歴史と難しさ。
カメラの趣味として立ちはだかる金の問題というのがありまして。 描写の違いを楽しみたいけど、楽しむにはお金が必要というジレンマが存在します。 そんなジレンマを解消するために、このホームページでも安価な機材の紹介をしているのですが… 「やっぱりレンズが欲しい!!!!!」 というワケで今回はレンズを自作してみようと思います。 ... -
雑記
カメラの歴史を動かしたカメラはどのように誕生したのか
スマートフォンにカメラが搭載されており、一人が1台以上カメラを所持している現在。 そもそもカメラはどのように誕生し、どのように発展し、どのように今の形になっていったのでしょう。 【カメラの原点はただのピンホール】 ピンホール(針ほど小さな穴)から漏れた光が壁に像として投影される事は、紀元前から世界中で認知されていました... -
雑記
「写ルンです」は子供にも使える?6歳と4歳に旅行で持たせてみた
親の望みの一つとして、「我が子と趣味を楽しみたい」という事は誰もが一度は思うのではないでしょうか。 そう!俺は子供とカメラを楽しみたい!! 今まで、トイカメラを与えてみたり、ピンホールレンズを作ってみたりと、あの手この手でカメラに触れさせていますが、今回は富士フイルムの「写ルンです」を使わせてみました! 写ルンですと言... -
雑記
シリコンの黄ばみを落とすぞ!ディフューザーにあの頃の白さを!
僕はシリコン製のディフューザーを愛用しています。 ある日、このディフューザーを使って写真を撮っていると、白い花を撮っているのに、花が黄色気味に写っている事に気づきました。 花の色が見た目と違う ディフューザーをよく見ると、経年劣化で色が黄色く変色しており、色の違和感も納得。 黄色く変色したシリコン製ディフューザー お気に... -
雑記
カメラの歴史を支えた感光剤とフィルム。発展途上で撮っていた意外な物。
デジタルカメラはイメージセンサーにRGBを受光できる素子が搭載されており、受光した光の強さを元に写真を作ります。 ではデジタル以前のフィルム、そしてフィルム以前はどのように写真ができていたのでしょう? 答えは光を受けて固まる感光剤です。 感光剤の発見と進化によってフィルムは完成し、フィルムが完成した事によって、カメラは現... -
雑記
コンピュテーショナルフォトグラフィーによる写真の未来を考える
様々なクリエイティブな分野でAIによる機能が登場しており、カメラや写真も例外ではありません。 しかしカメラや写真におけるAIの機能は、プロカメラマンと写真愛好家と、それ以外(カメラを使わない人)で大きく分かれています。 そんなカメラや写真におけるAI機能と、カメラのそう遠くない未来について考えてみました。 【AIに全てを任せた...