部品解説– category –
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部品解説
カメラにF値が必要な理由。レンズのF値が変な増え方をする理由。
F値とは端的にいうと、光が入る面積を指し、入門向けには「数字が低いと光線束が増えてボケ、数字が高いと光線束が減ってピントの範囲が広く見える」といったように教わります。 ではカメラでは何故F値という数字が必要なのでしょう? 面積ならばm2(平方メートル)ですし、光の量ならLu(ルーメン)やLux(ルクス)といった単位があります。... -
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オートフォーカスの歴史とその仕組み
オートフォーカス(AF)の実用化によって、マニュアルでピントを合わせる必要が無くなりました。 現在は数えるほどしか残っていないAFの方式ですが、ここに至るまで下記のように様々なAF方式がありました。 アクティブ(道具を使う) 超音波 赤外線 パッシブ(実際の光を使う) コントラスト検出(コントラストAF) 位相差検出(位相差AF) ... -
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写真用のSDカードの選び方!記憶容量と転送速度が全てじゃないぞ!
写真を撮っていると、切り離せないのがSDカードという存在があります。 フィルムに代わって登場した、この神のような存在は、崇める他ないでしょう。 SDカードは基本的には数字がデカいヤツが良いという認識で間違っていないのですが、「ごちゃごちゃ書いてあってよくわからん」という人も多いのではないでしょうか。 そんな事を自分の備忘録... -
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写真のノイズは高感度だけじゃない!ノイズの種類とその対策。
カメラを始めると「ノイズに気をつけて」と言われるものです。 この会話のノイズというのはおそらく「高感度ノイズ」というもので、暗い場所などでISO感度を上げすぎた場合に出るノイズの事だと推測します。 ただ、ノイズって高感度ノイズだけではないのです。 そんなノイズについて、どんな種類があるのか解説していきましょう。 そもそもノ... -
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カメラのダイナミックレンジとは?白飛びと黒潰れを理解してカメラの限界を知ろう
日中に写真を撮っていると、太陽光の直接当たる場所から、影になった場所まで同じ時刻でも色々な明るさがあります。 そんな時に、写真に明暗差(輝度差)が生じて、思うような写真が撮れない経験をした人もいるのではないでしょうか。 これにはカメラ(イメージセンサー)のダイナミックレンジが関係しています。 この記事では、そんなダイナ... -
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カメラのイメージセンサーってどんな部品?画質に直結するカメラの心臓部です!
デジタルカメラの話をする上で絶対に避けて通れない部品がイメージセンサーです。 日本語で撮像素子とも呼ばれる部品で、電子機器の目に当たる部分がイメージセンサーです。 カメラにおいてはフィルムからデジタルに移行する際にフィルムに代わる部品となったのがイメージセンサーで、レンズを通った光をイメージセンサーで受光して画像を生...
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