写真のノイズは高感度だけじゃない!ノイズの種類とその対策。

カメラを始めると「ノイズに気をつけて」と言われるものです。

この場合のノイズというのはおそらく「高感度ノイズ」というもので、暗い場所などでISO感度を上げすぎた場合に出る高感度ノイズの事だと推測します。

ただ、ノイズって高感度ノイズだけじゃないんです。

そんなノイズについて、どんな種類があるのか解説していきましょう。

目次

そもそもノイズって何?

デジタルが主流の現代。

写真分野以外に、音響や映像など、幅広い分野でノイズは存在します。

音響においてのノイズは、いわゆる雑音というもので、不要な音声です。

写真分野でも「雑音」といった名称はついていませんが、あえて言うなら存在しない不要な色や明るさと言ったところでしょう。

写真におけるノイズはイメージセンサー由来のもので、イメージセンサーの電気信号にノイズが乗る事で、画質が落ちてしまいます。

フィルム時代からあるノイズ

ノイズというとデジタルだけの物のようですが、アナログであるフィルム写真にもノイズは存在します。

イメージセンサーに当たるフィルムにはISOが割り当てられており、高いISOのフィルムほどノイズが乗りやすい物でした。

「ISOが高いとノイズが乗りやすい」という点についてはデジタル写真と同様ですが、大きな違いは、フィルムのノイズは写真の表現として好む人も多かったです。

フィルムのノイズは「粒子(グレイン)」とも呼ばれ、印画紙に粒子を載せるというフィルムならではの物でした。

ちなみにフィルムのグレインは編集(RAW現像)で追加する事もできるよ。

撮影の設定によるノイズ

高感度ノイズ

高感度ノイズ

みなさんお馴染み。写真のノイズと言ったら高いISO感度によって発生する高感度ノイズです。

高感度ノイズはイメージセンサーの性能に依存するので、良いカメラを買えば、ある程度改善される一面もあります。

そんな高感度ノイズですが、「輝度ノイズ」と「色ノイズ」の2種類がある事は知っていますか?

この2種類のノイズは同時に発生するので、処理をする場合も一緒に消す必要があります。

輝度ノイズ

輝度ノイズ(色ノイズのみ除去)

高感度ノイズでよく発生する「ザラザラした質感」というのがこの輝度ノイズです。

ノイズによって輝度がバラつき、ザラザラ(デコボコ)に見える事から、輝度ノイズと呼ばれています。

RAW現像のソフトでは単に「ノイズ除去」と表示されている事が多いです。

色ノイズ

色ノイズ(輝度ノイズのみ除去)

よく見ると輝度ノイズに隠れて、赤や緑、青などの点があるのが見えるでしょうか?

これが色ノイズです。

本来の正しい色ではないため、偽色とも呼ばれます。

こちらはRAW現像ソフトでは「色ノイズ(カラーノイズ)」と表示されています。

Adobe Photoshop Lightroomではデフォルトで25ほど適応されています。

25だけでかなり効いているので、存在を知らない人もいるかも。

長時間ノイズ

長時間露光の写真
長時間ノイズ

高感度ノイズに変わって、ISO感度が低くても発生してしまうのが長時間ノイズです。

名前の通り、長時間露光で発生します。

主にカメラ(イメージセンサー)の発熱によって発生するので、長時間露光以外に気温の高い環境でも発生することがあります。

温度以外の特徴として、高感度ノイズはランダムなノイズですが、長時間ノイズは常に同じ場所に発生します。

この同じ場所にノイズが発生する性質を利用して、撮影時と同じ環境(気温とシャッタースピード)で真っ黒な写真を撮影し、2枚の写真を合成してダーク減算という方法でノイズを処理する事が可能です。

編集によるノイズ

例えISO感度を100で撮影していても、編集(RAW現像)で露出を上げるとノイズが出てきます。

また、露出だけではなく、シャドウの持ち上げやシャープネスや明瞭度を上げると出てくる事も多いです。

編集によるノイズは、高感度ノイズや長時間ノイズのように、名前がありません。

分類を分けるなら、機械的に明るさを上げているので、高感度ノイズに近いです。

圧縮によるノイズ

RAW現像を行うと、セットで付いてくるのがこの圧縮です。

圧縮というのは、写真で言うところのJpegへの書き出し作業に当たり、主に書き出しのファイル容量を小さく指定(圧縮率が高い)した場合に発生します。

モスキートノイズとブロックノイズ

モスキートノイズ

輪郭部分に沿って発生しやすいのがモスキートノイズで、輪郭周辺に虫(蚊)が集まって見える事からモスキートノイズと呼ばれています。

上の写真では、電線の周辺にモスキートノイズが発生しています。

モスキートノイズが更に強くなると、四角い形状のブロックノイズとなって現れます。

写真以外でも、デジタル放送の受信不良で画面が乱れるのもブロックノイズに当たります。

ほとんどのノイズはRAW現像ソフトで対応できる

ここまで紹介してきたノイズは、長時間ノイズを除いて、RAW現像ソフトで処理が可能です。

ただ、RAW現像でノイズの処理をすると、ノイズは減りますが、それに比例して画質は落ちてきます。

そこで、「撮影の段階で最適な露出で撮影しておく」というのが、重要になってきます。

  • 高感度ノイズが出ないように、シャッタースピードを伸ばす、絞りを開く
  • 編集でノイズが出ないように、正しい露出で撮影する

といった基本を忘れずに撮影しましょう。

特に「後で編集で調整するから」という編集ありきの考え方は、編集によるノイズを助長するため失敗の元です。

もちろん撮影の環境によってISO感度を上げざるを得ない場合もあるので、必要なら臆する事なくノイズ除去を使いましょう

圧縮によるノイズも、最近のRAW現像ソフトを使っていれば無縁です。

もしも圧縮によってノイズが出る場合は

  • 警告が出る
  • 書き出し不可のメッセージが出る
  • ノイズが出ないファイルサイズで書き出し

と言った方法でソフト側が対応をしてくれます。

ノイズの対策意外にも便利な機能がたくさんあるRAW現像ソフトについて、機能を紹介した記事もあるので、是非チェックしてみてください。

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