カメラを使いこなすために、最低限知っておくべきポイントは「露出」と「ピント」の2つだけです。
これらは感性ではなく、単なるカメラの仕組みです。
トライ&エラーで学ぶより、機械の動きとして覚えた方が、上達への近道です。
この2つさえ覚えてしまえば、あとは構図と被写体に集中できる。つまり、撮影に「余白」が生まれます。
初対面だというのに、
プリンセスはボクに全く
興味を示さない。
光の中を、ただ自由に動き回っている。
「あれは…ダンス?」
それじゃあ応えるまでだ。
すべてを彼女任せにしていては、
本当の素顔は見えてこない。
大切なのは、何を僕が決め、
何を彼女に委ねるか。
つまり、駆け引きさ。
露出でカメラの「勘違い」を正す
露出とは、写真の明るさのこと。
露出で重要なのは、「カメラは計算は得意ですが、意志を持っていない」ということです。
カメラは「18%グレー」という計算式でしか明るさを見ていません。
カメラは空を見ても「綺麗な水色だ」とは思わないのです。
単に「明るい青だな」と判断し、18%グレーという標準的な明るさに収めるために、全体を暗く沈めてしまいます。
つまり空の写真を撮ろうとした際に、写真が暗くなっても、カメラとしては正常な動きをしています。
カメラは計算通りに動いているだけで、撮影者の「空を水色に撮りたい」という意図までは汲み取ってくれません。
そこで、露出補正を使って、カメラの判断を修正する必要があります。
ボクが笑い、ボクが奏でる。
それでも彼女は無表情だ。
「住む世界の違い?
いや、そうじゃない。」
ピント:カメラの「ピント合わせ」を整理する
ピントをどこに合わせるかは、写真の主役を決定します。
露出と同様、ここでも「カメラ任せ」は禁物。カメラがどこを見ているかを、自分の意志でコントロールしましょう。
カメラには、被写体の動きに合わせて「視点」をどう制御するか、2つの主要なモードがあります。
- シングルAF(AF-S / ワンショットAF)
- シャッターボタンを半押しした瞬間にピントを「固定」します
- 風景や静止したスナップなど、一度決めた場所を動かしたくないシーンに
- コンティニアスAF(AF-C / AIサーボAF)
- 半押ししている間、動く被写体にピントを「追従」します
- 子供、動物、乗り物など、距離が常に変わるシーンに
まずはこの2つの切り替えを覚えことが、ピント外れを減らす最短ルートです。
花が舞えば、視線は空へ
草が靡けば、視線は足元へ
「きみの視線は“ボク”だろう?」
カメラが本当にしていることは、たった二つ
カメラには、たくさんの設定があります。撮影モードも、数値も、聞き慣れない言葉も並んでいます。
しかし、カメラが実際にしていることは二つだけです。
- 写真を明るくするか、暗くするか
- どこをはっきり写すか
つまり、露出とピント。
まずはこの二つだけを意識しましょう。
撮影モードやフォーカスモードといった設定は、露出やピントのための手段です。
不意に、彼女が足を止める。
目が合うかと思った刹那、
彼女はボクの荷物を
顔面に向けて全力で投げつけた。
よく分からなかったので、
荷物を抱きしめた。

姫のワガママ
何故 私を見ているの?
あなたが見るべきなのは 被写体よ。
雪の白さも、鉛の冷たさも、
彼女にとっては
ただの「数字」でしかない。
こんなにも空は綺麗なのに……
どうしてキミは、
そんなに暗い顔をしているんだい?
僕とワガママ姫
「理屈」を「愛」に変える、10のレッスン
- Prologue
- Lesson 1
- Lesson 2
- Lesson 3
- Lesson 4
- Lesson 5
- Lesson 6
- Lesson 7
- Lesson 8
- Lesson 9
- Lesson10
-
ワガママ姫とマニュアル露出|ワガママ姫は華麗に踊る(準備中)
- Epilogue
-
ワガママ姫とRAW現像(準備中)
僕とワガママ姫
「理屈」を「愛」に変える、10のレッスン
- Pro
- L 1
- L 2
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ワガママ姫とマニュアル露出(準備中)
- Epi
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ワガママ姫とRAW現像(準備中)

