カメラを使いこなすために、最低限知っておくべきポイントは「露出」と「ピント」の2つだけです。
これらは感性ではなく、単なるカメラの仕組みです。
トライ&エラーで学ぶより、機械の動きとして覚えた方が、上達への近道です。
この2つさえ覚えてしまえば、あとは構図と被写体に集中できる。つまり、撮影に「余白」が生まれます。
初対面だというのに、
プリンセスはボクに全く
興味を示さない。
光の中を、ただ自由に動き回っている。
「あれは…ダンス…?」
それじゃあ応えるまでだ。
露出でカメラの「勘違い」を正す
露出とは、写真の明るさのこと。
露出で重要なのは、「カメラは計算は得意ですが、意志を持っていない」ということです。
そこで、露出補正を使って、カメラの判断を修正する必要があります。
ボクが笑い、ボクが奏でる。
それでも彼女は無表情だ。
「住む世界の違い?
いや、そうじゃない」
カメラの「ピント」を合わせる
ピントをどこに合わせるかは、写真の主役を決定します。
露出と同様、ここでも「カメラ任せ」は禁物。カメラがどこを見ているかを、自分の意志でコントロールしましょう。
カメラには、被写体の動きに合わせて「視点」をどう制御するか、2つの主要なモードがあります。
- シングルAF(AF-S / ワンショットAF)
- シャッターボタンを半押ししている間、ピントを「固定」します
- 風景や静止したスナップなど、一度決めた場所を動かしたくないシーンに
- コンティニアスAF(AF-C / AIサーボAF)
- シャッターボタンを半押ししている間、ピントを「追従」します
- 子供、動物、乗り物など、距離が常に変わるシーンに
まずはこの2つの切り替えを覚えことが、ピント外れを減らす最短ルートです。
花が舞えば、視線は空へ
草が靡けば、視線は足元へ
「きみの視線を導くのは“ボク”さ」
カメラがしていることは、たった二つ
カメラには、たくさんの設定があります。撮影モードも、数値も、聞き慣れない言葉も並んでいます。
しかし、カメラが実際にしていることは二つだけです。
- 明るくするか、暗くするか
- どこをはっきり写すか
つまり、露出とピント。
まずはこの二つだけを意識しましょう。
撮影モードやフォーカスモードといった設定は、露出やピントのための手段です。
二人の呼吸が合い始めた頃。
プリンセスは
我に帰ったように静止する。
そして目も合わせず城へ戻って行った。
「どうやら満足したようだ」

姫のワガママ
何故 私を見ているの?
あなたが見るべきなのは 被写体よ。
雪の白さも、鉛の冷たさも、
彼女にとっては
ただの「数字」でしかない。
こんなにも空は綺麗なのに……
どうしてキミは、
そんなに暗い顔をしているんだい?
僕とワガママ姫
「理屈」を「愛」に変える、10のレッスン
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