フラッシュのTTL機能とは?本当に必要な機能なの?

カメラでフラッシュを買おうと思って調べていると出てくるのが、「TTL対応」という文字。

TTLの詳しい説明は少しマニアックなので省きますが、簡単に言うと自動でフラッシュの強さを調節して撮影する機能の事です。

自動というと聞こえは良いですが、このTTL機能って本当必要?というのが今回の記事です。

まず始めに言っておきますが、私はTTLを必要だと思っていないので、TTL機能が付いたフラッシュを実際に使った事があるわけではありません。

間違いなどがあれば教えてください。

あると便利なTTL

カメラの内臓のフラッシュはとりあえず光るだけですよね。

外付けのフラッシュの多くは光の強さを細かく調節することができます。

調節ができると便利な反面、これまで使っていた「絞り」「シャッタースピード」「ISO感度」に追加して「フラッシュ」が加わるので、面倒と感じる人もいるかもしれません。

マニュアルでのフラッシュの調節は1/1がフル発光、その次に一段下がった1/2、更に一段下がれば1/4です。
フラッシュにはフル発光という限界がありますが、基本的な光の調節はカメラのマニュアル露出と似ています。

一方TTL発光でもカメラの露出と同じように、0.3ステップづつ光量を調節する事ができます。
TTLの使い方は絞り優先オートやシャッタースピード優先オートに近いイメージです。

また、外付けのフラッシュは照射角の調整も可能です。
TTL機能が付いたフラッシュなら、レンズの焦点距離に合わせてフラッシュの照射角を調節してくれる所もメリットです。

TTLのデメリット

私がTTLに対応したフラッシュを使わないのは、もちろんTTLにデメリットがあるからです。

被写体の色によって光量を変える必要がある

カメラの露出では被写体が白色か黒色か、赤でも青でも色によって露出の設定を変えていく必要があります。
これはカメラの特性によるもので、カメラは露出を合わせるために、全体の色合いをグレーに近づける性質があります。

TTL発光においても同じ事が言えます。
例えば、黒い被写体に対してはフラッシュの光量を弱め、白い被写体は光量を強めに調節します。

露出についての詳細は下のリンクからどうぞ

オートモードに挑戦する前に知っておきたい露出の仕組み

2017年12月16日

被写体の場所

フラッシュは言ってみれば照明です。
全体を照らす事があれば、一部を照らす事もあります。

そしてカメラはフラッシュでどこを照らしているのか分かリません。
そこでTTL機能を使う場合は、カメラ内の設定で「今ここ照らしてるよ」「ここに明るさを合わせてね」という指示をしてやる必要があります。

ケースとしては少ないかもしれませんが、フラッシュを被写体の横から当てるサイド光や、後ろからバックライトのように当てる事もあります。
こういったケースではTTLによる光量の調節は困難です。

私が至った結論

TTL機能があっても被写体の色や光の当てる場所、光の当て方によってフラッシュの強さは変わってきます。

つまりフラッシュをマニュアル制御している時とやる事は変わらないんです。

TTLを使っても色々な所を補正してやる必要があるなら、最初からマニュアルでフラッシュを使っても作業の時間に大きな差は無い というのが私の考えです。

メリットにレンズの焦点距離に合わせて、照射角を調節できるとも書きましたが、フラッシュは被写体に直射せずにアクセサリーを付けて光を柔らかくするのが基本です。
アクセサリーを取り付けてしまうと、TTLで調節された照射角の効果も薄れてしまいます。

まとめ

TTLは悪い機能ではありません。
しかし、TTLに対応した高価なフラッシュを買うより、TTL非搭載のコストパフォーマンスの良いフラッシュも選択肢の一つです。

フラッシュは複数台あると写真がより面白くなるので、そっちに予算を回してもいいと思います。

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