フラッシュのTTL機能とは?本当に必要な機能なの?

カメラでストロボを買おうと思って調べていると出てくるのが、「TTL対応」という文字。

TTL発光では最初にプリ発光と呼ばれる弱めの発光をし、その露出を見て、被写体に対る必要な光量を算出。

そして算出された光量でストロボは本発光をし撮影します。

TTLとは、「Through The Lens」の略で、「レンズを通る」という意味です。ストロボから発せられた光が被写体に当たって反射し、レンズを通ってカメラ内部のセンサーで計測され、適正露出になるようストロボの発光量をコントロールする、これがTTLオートストロボです。実際に被写体に当たった光の量を計っているので、的確に被写体の露出を求めることができます。

INON テクニカルガイド 【S-TTLオート調光について】

自動というと聞こえは良いですが、このTTL機能って本当に必要?というのが今回の記事です。

目次

あると便利なTTL

TTL ±0で直射
TTL ±0で天井バウンス

外付けのストロボは光の強さを調節することができます。

調節ができると便利な反面、これまで使っていた露出の三要素である「絞り」「シャッタースピード」「ISO感度」に「ストロボ」が加わる事が難しいポイントで、4つの明るさを調整をする必要が出てきます。

そんな面倒なストロボの光量ですが、TTL発光ではカメラの自動露出と同じように、自動でストロボの光量を調節してくれます。

つまり、TTLは絞り優先オートやシャッタースピード優先オートのような自動露出に近い機能です。

例えばマニュアル発光では直射と天井バウンス(天バン)を比較すると、天バンの方が光量が必要で、その分の光量を手動で調節する必要があります。

しかしTTLを使えば、自動で光量を調節してくれるので、直射でも天バンでも光量の調整が必要ありません。

そのTTL、本当に必要?

マニュアル発光で天井バウンス

精度としてはそこそこ

僕は普段はマニュアル発光しか使わないのですが、試しにTTLを使って検証していたところ、常に適正な露出が出るかと言うと、そうでもありませんでした。

上で紹介したように、直射と天バンで同等の露出が出る事もあれば、「少し暗いな」という事もありました。

この誤差については、後で編集すれば何とかなる範囲なので、そう大きなデメリットではありません。

ただ俺は信用してない。

TTLで光量を調節する意味

TTLでも光量の調整は可能であり、露出補正と同じように+0.7や−2.0といったように光量の調整も可能です。

もちろん±0で暗いと思えば、TTLの光量を上げれば良いだけの話なのですが、そこまで細かく調整する余裕と拘りがあるなら、いっそマニュアルで光量を調整しても、作業時間にさほど差は出ないのではないでしょうか。

適正露出も分からない

これはカメラの露出の仕組みと同様ですが、カメラには明るさがわかりません。

ストロボでも同様であり、この特徴はTTLにおいては問題点の一つです。

カメラが黒い背景で撮影すると、露出を明るく撮ってしまうように、ストロボの場合は光量を上げて発光します。

特に背景が黒い場合では、どう照らしても黒なので、ほとんどのケースでストロボは強めに発光します。

結果的に被写体が白飛びします。

この写真が暗いのも、白い背景に対して、TTLが暗めに調光しているせい。

カメラには撮影者の意図が分からない

「どこにストロボの光を当てるのか」というのは、撮影者にしかわかりません。

ストロボは被写体のエッジに当てたり、バックライトとして使用したりと、必ずしも全体の露出を上げるためだけに使用するものではありません

これを知らずにTTLで発光をすると、

  1. 被写体のエッジにTTLでライティング
  2. カメラが暗いと判断
  3. TTLが強めに調整

といったように動作し、撮影者の思うようなライティングができません。

特に多灯ライティングにおいては、メインのストロボの光を見て、TTLは弱めに発光といった挙動もあるので、結局はマニュアルでコントロールするのと、あまり変わりません。

若干だがテンポが悪い

これはあまり気にしない人もいるかも知れませんが、冒頭で紹介した通り、TTLは一度弱めの発光をして露出を測定後に、本発光をします。

シャッターボタンを押してから測光をするので、通常のシャッターよりラグがあり、違和感があります。

体感で0.3秒くらいです。

これだけ遅れると、昆虫などの手持ちマクロは難しい。

ストロボを使う状況を考えると答えは出てくる

マニュアル発光で天井バウンス(RAW現像後)

そもそもTTLを使いたいタイミングっていつなのでしょうか?

ライティングが一般的な人物撮影においては、被写体が動いたり、衣装や背景が変わったりすると光量も変わるTTLはむしろデメリットですし、マニュアルで固定した方が光量が安定するので露出も安定します。

商品撮影をするにしても、相手は静物なので、マニュアル発光でじっくりと光量を調節しても、被写体は文句を言いません

見方を少し一般向けに、自宅で子供を撮る場合を考えてみても、撮影の本番に入る前に

  • マニュアル露出
  • シャッタースピード1/200sec
  • 絞りとISO感度は自由に
  • ストロボの光量を合わせる

上記の設定にしておけば、あとは本番でシャッターを押すだけで良い露出で撮影できるのです。

何回か撮ってるとすぐ設定を覚えるので、上記の準備も必要なくなります。

むしろTTLは壁の色によって光量が変わるリスクもある。

TTLは決して悪い機能ではありません。

とっさの動作が必要な時にはTTLに助けてもらう事もあるかもしれません。

ですが僕はマニュアル発光だけで困った事が無く、TTL機能があっても使っていないのが現状です。

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