自動露出のEVと段を理解して一歩上の写真を撮ろう

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自動露出を使っている人なら、露出の設定(F値、シャッタースピード、ISO感度)がモニターに表示されれる事を知っている人も多いでしょう。

この設定をきちんと確認して撮影しているでしょうか?

  • ISO感度が高いまま撮影し、結果的にノイズが多く乗ってしまった。
  • 絞り過ぎて、帰ってよく見てみると写真がブレていた。

そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。

自動露出を使っていると、適正露出で撮影ができていても、露出以外に問題が出てくる事も珍しくありません。

この記事では、適正露出を得つつ、他の設定をきちんと確認して、綺麗な写真を残すという事が目的です。

目次

EV〇〇と〇〇段を理解しよう

自動露出では、EV±0やEV+0.7といった数字を確認して撮影します。

適正露出に合わせて、このEVを設定する事は前の記事で説明した通りです。

一方で〇〇段という言葉は、光の3つの要素である「絞り」「シャッタースピード」「ISO感度」のどれか光の量を倍、又は半分にします。

例えば絞りなら「F4.0から1段絞ってF5.8にする」、ISO感度なら「100から1段上げて200にする」と言います。

EVと段はほぼ同義

結果を言うと、EVと段はほぼ同じ意味です。

EVを-1.0にすると、「絞り」「シャッタースピード」「ISO感度」をコントロールして光の量が1段下がります。

デジタルカメラは1/3段でコントロールできる

EVが0.3でコントロールできる事から既に気づいている人も多いと思いますが、デジタルカメラの多くは1/3段毎に露出のコントロールが可能です。

例えば、EVを+1.0にした場合、 「絞り」「シャッタースピード」「ISO感度」 の3つ全てが0.3段明るくなり、合計で1段プラス補正される事もあります。

もちろん、絞り優先オートなどで撮影している場合は、絞りは撮影者の設定から変動は無いので、絞り以外のシャッタースピードとISO感度のみが、設定に応じて変動します。

カメラを構えて1段を実用してみよう

さて、段の意味が分かった所で、実践といきましょう。

ざっと簡単な場所から攻めていくと、絞り優先オートでカメラを構えて、ISO感度を200に設定してみましょう。

絞り優先オートで絞りは固定、ISO感度も200に設定しているので、自動露出で適切なシャッタースピードが出ていると思います。

ここからISO感度を200から一段下げて400にしてみてください。

シャッタースピードが1段下がって、半分になっているのが分かると思います。

つまり、絞り優先オートにおいて、ISO感度を上げれば手ブレの軽減、逆にISO感度を下げれば画質の改善をする事ができます。

ISO感度をオートで撮影する人も多いと思いますが、オートというのはあくまで機械が算出した数字です。

「もっと長いシャッタースピードでも自分は手ブレしないから、ISO感度を下げよう」という発想が出てくるか出てこないかの違いは大きいです。

ちなみに露出の1段を理解していれば、マニュアル露出も難しくはないのですが、それについてはまた次回。

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