僕のメインのカメラバッグはバンガードのALTA SKY 45Dです。
ALTAという名前が付くこのALTAシリーズにはALTA LINK（アルタリンク）という別の機器（バッグなど）を接続する機能があります。
恥ずかしながらこのALTA LINKに男のロマンのようなものを感じてしまい、ALTA SKYと接続できるALTA ACTION 80を購入してしまいました。
購入のきっかけは衝動買いに近かったのですが、結果としては大満足！
購入前から「ライトスタンドケースにも使えそうだな」とマークしていたのですが、予想通りライトスタンドしてもバッチリ使えました。
そんなALTA ACTION 80をレビューしていきたいと思います。
ALTA ACTIONの基本
まずは全体的なデザインから。
ALTA ACTIONを含めALTAシリーズは外観はモノトーン、内装はイエローで統一されています。
内装のイエローは『暗い環境でも見えやすいように』という事です。
俺シリーズに統一感があってGood。
ALTA LINKでALTAシリーズと結合！
ALTA SKY 45Dは別の記事でも紹介していますが、完成度が高く背負っていても疲れにくいバックパックです。
ALTA LINKでALTA SKYと接続する事で、疲れる事なく三脚を撮影地まで運搬できるので、道のりが長い時は重宝しています。
俺ベルトを調節するのが面倒なので、登場シーンは少なめ。
ショルダーベルトや持ち手もあります
ALTA ACTIONの運搬方法はALTA LINKだけではありません。
ショルダーベルトや持ち手もあるので、ALTA LINKが使えない時や面倒な時はショルダーとして使ったり、そのまま手で持って運んだりと選択肢が多いのも特徴のひとつ。
僕はALTA SKYの接続スペースには三脚を収納したり、レフ版を挟んだりして使っているので、ALTA LINKが使えない事もあります。
そういった時に別の選択肢があるのは本当に助かります。
俺僕はALTA SKYを背負って、ALTA ACTIONは手で持って運ぶ事が多いです。
中型三脚も入るALTA ACTION 80
基本の使い方はもちろん三脚ケース。
僕は主にLeofotoのカーボン三脚LS-323Cにバンガードの自由雲台ALTA BH-250をセットしていいます。
このLeofoto LS-323Cは収納した状態でも約65cmある中型の三脚の中では大きな三脚ですが、雲台付きでも無事収納できました。
俺純正の三脚ケースは雲台を付けると入らなかったから丁度良かった。
ライトスタンドケースとしても使える
このALTA ACTION 80はライトスタンドケースにも打って付けです。
僕は基本的にトキスターのライトスタンドにBowensマウントのブラケットを使用しています。
Bowensマウントが大きいので少し心配でしたが、このセットでも問題なく収納する事ができました。
本当にピッタリでライトスタンドケースと謳っても良いほどです。
俺バンガードさん！これライトスタンドケースですよ！！
ALTAシリーズを持っていない人も是非
ALTA LINKのために衝動買いで買ってしまったALTA ACTION。
結果としてはALTA LINKが活躍する場面は長距離の機材の運搬がある時に限定されていて、僕の用途とはあまりマッチしませんでした。
やはり接続が面倒なのが大きなデメリットで、デメリットに勝るほどの移動距離がなければALTA ACTIONは手で持って運んでいます。
当初予定していた用途では自分には合いませんでしたが、ケースとしてしっかり役目を果たしてくれていますし、今ではお気に入りの機材の一つです。
