僕はオフカメラライティングをよく使います。
フラッシュを使う時はラジオスレーブを使ってカメラ本体から離して使うので、ライトスタンドが必要不可欠。
ライトスタンドはカメラの機材としては大型なので、カメラバッグとは別にライトスタンドケースも必要になります。
これまではSLIKの三脚ケースを使って誤魔化していたのですが、三脚のオマケで付いていたものであまり良い物でもなかったのでついに破れました。
そこで必要になったライトスタンドケース。
候補に中国メーカーの安い機材もありましたが、やっぱり機材の運搬は有名メーカーの方が安心なので今回はマンフロットのライトスタンドケースを購入しました。
MB LBAG90レビュー
Amazonで購入してみたのですが、段ボールの中に二つ折りでビニール袋に入った状態で届きました。
とても単純な作りで、取扱説明書などは入っていません。
全体的な作りとしては薄いけどしっかりと丈夫。
外側と内側の生地も違っていて、外側は柔らかい素材、内側は汚れの付着しにくいゴムっぽい素材で作られています。
ケースの底は四角くなっていて、トップにいくにつれて薄くなっていきます。
しっかりとライトスタンドの収納スペースを確保しつつ、コンパクトさも重視した設計になっています。
チャックを開けると、バッグの三分の二くらいまでガバッと開くのが大きな特徴です。
中型クラスのライトスタンドでは、ブラケットを付けたまま収納してみると丁度いい感じ。
3本くらいまで収納できそうですが、2本が現実的な所です。
2つの謎の仕様
内側にポケットっぽい部分
チャックを開けると出てくる謎のポケットっぽい部分。
ポケットにしては上下が逆だから収納としては使えないし、でもしっかりとした作りだし。
メーカーに問い合わせてみたところ、以下の回答でした。
「この部分にタオルや厚みのあるポリウレタンのようなパッドを入れますと、持ち運びの際に背中に直接機材が当たらなくなる為、必要であれば個々に工夫して使用できるようにという配慮で作った」
しかし、何も入れなくても赤いポケットっぽい部分が厚い素材でできていて、クッションの役割をしてくれるので、痛みなどはありませんでした。
タオルとかパッド入れても落下しそうだけど…。
何故か底にある持ち手
何故かケースの底に持ち手があるんですよね。
でもココを持ったら機材が上下逆さまでゴッチャゴチャになるという…。
何故こんな所に持ち手を付けたんだマンフロット。しかもマンフロットのロゴ入りで無駄にカッコいい。
でも誰も見ない
よく分からん部分もありますが、普通に便利ですし使えます。