曇りの日にこそ外で人物の写真を撮るべき3つの理由

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「外で子どもの写真を撮ろう」と思って外を見てみると外が曇っててどんより。

「これじゃ良い写真は撮れないかな…」なんて思っていませんか?

実は曇りの日は風景を撮るには向いていないかもしれませんが、ポートレート(人物)を撮るにはとても良い条件なんです。

この記事ではその理由について紹介していきます。

得に子供の撮影には好条件です。

目次

太陽光での撮影ってこんなに大変

太陽光は直進する光です。太陽光の直進する光では、被写体の立ち位置がとても重要になってきます。

ポートレート撮影の基本は逆光で太陽を背にして撮影すると綺麗な写真が撮れます。

また、サイド光でも人物のエッジが際立つので、こちらも良い演出をしてくれます。

一番良くないケースは順光で、太陽光が被写体の正面に来る場合です。

太陽光を正面から受けると、被写体に証明写真のようなクッキリとした影ができ、何より眩しくて良い顔が撮れません。

太陽光が出ていると立ち位置だけでこれだけの事を考える必要があります。

曇り空の特徴とメリット

フラッシュはカメラの周辺機器として有名な機材のひとつですが、フラッシュも太陽光と同じ直進する光です。

そこでフラッシュを使った撮影ではフラッシュの光をアンブレラやソフトボックスなどのディフューザーを使って柔らかい光にして使う事が多くあります。

太陽をフラッシュに例えた場合、太陽光は雲によって拡散され柔らかい光となります。つまり雲は天然のディフューザーの役割をしてくれるのです。

柔らかい光で撮ると下の画像のように「影ができない。けど明るい」という状態になります。

曇り空は影が少ない

これが曇り空における大きな特徴です。

どこを向いていても綺麗に撮れる

前述した通り、晴れの日の撮影は太陽の位置に応じた被写体の立ち位置がとても重要です。

しかし子どもは立ち位置の指示なんて聞いてくれませんし、自分の好きなように動いている様子もまた子どもらしさの一つです。

曇っていればどこにいても同じように光が当たるので、太陽の位置を気にする必要がありません。

子供は動くもの。これはなかなか変えようがない。

コントラストが低く、柔らかい印象に

曇っていると影ができなくなり、明るい部分と暗い部分の明暗差が少なくなります。

太陽光で撮影すると、せっかくの笑顔に影が入ったりする事がありますが、曇りのコントラストの低い写真はフワッとした柔らかい印象に仕上がるので、子どもの笑顔にピッタリの環境です。

曇り空で撮影する時の注意点

シャッタースピードが伸びやすい

動いている子どもはシャッタースピードがとても重要です。特に曇りの日は、晴れに比べて暗いので、シャッタースピードが伸びて手ブレや被写体ブレが起こりがちです。

絞り優先オートでシャッタースピードとISO感度に目を配る。無理ならシャッタースピード優先オートにしてブレを抑えるなどの対策が必要になります。

コントラストが下がる

曇りのメリットで書いたとおり、雲があるとコントラストが下がります。

写真にメリハリが無いようなら、コントラストや彩度を上げて調節しましょう。

僕はコントラストは低めが好みなので、問題ではありません。

中望遠に頼りがちだった筆者の失態

よくボケ、人物として鉄板である中望遠域のレンズ。

下手でもそこそこ撮れるように見えるので、筆者も購入しました。

妻も同行する場合は問題なく撮影できるのですが、問題が起きたのは子供と自分が1対1で撮影した時の事。

コミュニケーションは取りにくいわ、ヨダレに気付かないわ、転んでもすぐに近付けないわで、課題の残る撮影となってしまいました。

僕は広角~標準域くらいに落ち着きました。

防寒もしっかりと!

曇りは写真にとっては良いコンディションではないかもしれません。

しかし外で元気に動く子どもを撮るには絶好の写真日和です。

「曇りだから」と肩を落とさずに、この雲を存分に活用して写真を撮りましょう!

また曇りの日は暑くないので過ごしやすいです。

長時間の撮影も可能ですが、くれぐれも自分も子どももしっかりと水分補給や防寒対策をを取りながら撮影に挑みましょう。

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