撮影ボックスが欲しいなーと思って色々調べていると自作している人がたくさんいるようで、私も図工がてらに作ってみました。
たぶん私の作ったボックスが一番簡単で安上がりだと思います。
撮影ボックスとは
小物を撮影するための小型のスタジオです。
綺麗に小物の撮影ができます。
また、ボックス内で撮影するので、部屋の中や床など不要な物が写り込みません。
オークションを使う人などは重宝しているようです。
今回はこれを自作します。
安く作れるので、気に入れば本格的なボックスを購入してみてはいかがでしょうか。
今回作る撮影ボックスの特徴
安い
100円+消費税で基本的にOKです。
他の自作の撮影ボックスの記事を見ても500円くらいのボックスが多いので、より手軽な価格で作成できます。
簡単
製作時間10分くらでしょうか。
道具もハサミだけで、カッターナイフなど危険な物は使いません。
ボックスの形状によってはハサミも不要です。
使わなくなっても大丈夫
既にボックスとして完成しているので、撮影ボックスを使わなくなっても、解体して普通の収納ボックスとして使えます。
後で本格的なボックスを購入しても無駄な出費は最小限で済みます。
用意するもの
ボックス
今回の主役となる100円で買えるボックスです。
条件として「無色」「光は通すけど透明ではない」「蓋なし」の物。
ボックスが大きければ大きな撮影ボックスが作れますが、私の行ったダイソーでは条件を満たすボックスはこれだけでした。
その他
背景紙
撮影ボックスの背景に使います。
今回用意した背景紙は白いクラフトペーパーですが、特に決まりは無いので家に適当な物があればそちらを利用してもOKです。
基本は商品より主張しない事。
あとはどんな色でも柄でも大丈夫ですし、布などの材質でも構いません。
注意点として反射の少ない材質を選びましょう。
セロテープなど
撮影ボックスと背景紙を接着します。
こちらも決まりはないので、両面テープでも良いですし、セロテープを巻いて作ってもOKです。
特徴で書いたように、後で使わなくなることを考えるなら、粘着力は強くない方がいいかもしれません。
作成手順
背景紙を箱の中に入れてみましょう。
赤い部分が邪魔になっているのが分かると思います。
紙が奥まで入るようにハサミで切りましょう。面倒なら折り曲げてもOKです。
奥まで入る事が確認できたら、紙にテープを付けて同じ位置に貼り付けます。
テープを付ける位置はこの辺りです。
今取り付けた部分が撮影ボックスの背景になります。
あとは底をテープで固定しましょう。
注意点として背景と底の間をたるませておくこと。
これで完成!!
試し撮り
あまり小物が無かったので少ないですが、こんな感じで撮れます。
小物限定かなぁ
小さなボックスを購入した事もあり、小物しか撮影できません。

まとめ
とりあえず触れるだけのつもりで作ってみた撮影ボックス。
予想以上に綺麗に撮影できたので、市販の撮影ボックスが欲しくなってきました。
もっと大きい撮影ボックスを作りました!
