写真という趣味は何故飽きるのか?

最近カメラ使ってないし、多分ホコリ被ってる。

せっかく始めた趣味ですが、どんな趣味でも飽きが来るのは仕方のない事です。

ただ、僕は写真という趣味は、他の趣味に比べて飽きにくいのではないかと思っています。

それは写真には様々な被写体があり、全ての被写体を極める事など到底不可能だからです。

被写体は沢山あるのに、多く聞くのは「撮りたいものが無い」という声。

おそらく、「撮りたいものが無い」と言っている人の多くが、観光地や有名撮影スポットに大体行ってしまい、撮るものがないのではなく、撮りたい場所が思い浮かばないのでしょう。

特に写真のスタートは観光地のスナップという人も多いため、ある程度の観光地に行ってしまうと、「もういいや」と飽きてしまう人が多いように思います。

そんな人に向けて、写真が少し面白くなるアドバイスをしてみたいと思います。

目次

最終目標は自分の好きな被写体を見つける

結論から言うと、写真という趣味にハマっている人と言うと、全てにおいて「自分が好きなメインの被写体がある」ところに行き着いています。

つまり、観光地のスナップに飽きた人は、観光地のスナップは向いていなかったという事です。

冒頭でも紹介したように、カメラの被写体は無限にあります。

鉄道写真を趣味としている、いわゆる撮り鉄は、写真を趣味としてスタートした場合には、自分の好みの被写体を見つけた、良い例です。

撮り鉄は「写真が趣味」から「鉄道写真が趣味」へ昇華しており、鉄道が無くならない限り「撮りたいものが無くなった」という事にはなりません。

撮り鉄は「鉄道をどうカッコよく撮るか」に写真の面白さを見い出しています。

撮り鉄の場合は、写真ではなく鉄道好きからスタートしている人も多そうだけど。

自分の好きな被写体を見つけるにはどうすれば良いのでしょうか。

色々なものを、色々な撮り方で撮る

当たり前ですが、自分の好きな被写体を見つけるには、やはり色々な被写体に触れる必要があります。

  • 風景
  • スナップ
  • 星空
  • 動物
  • 人物
  • 乗り物

上記のように、写真の被写体は数えきれないほどに存在します。

これらに加えて、カメラは撮影者の技術や、周辺機器によって大きく描写が変わるのがカメラの奥深さです。

いきなり「風景」「乗り物」というのも、腰が上がりにくいので、観光地のスナップのついでに料理を撮ったり友達のスナップを撮ったりといった視野の広げ方がオススメです。

スキルを磨く

カメラにおいて、露出やピントなどの技術的な事は、ある程度カメラの技術の向上によりカバーできるようになってきました。

しかし、カメラの技術ではどうしてもカバーできない部分が、撮影者の閃きです。

同じ被写体を撮るにしても、レンズの選定、アングル、レベル、寄り、引きなど。撮影者が足で稼ぐ部分もたくさんあります

これらを総合した言葉が「構図」であり、写真における最も重要な要素です。

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「今日はリーディングラインを狙って撮ってみよう」という心構えだけでも、普通に観光地を歩くのとは全く違います。

構図を考えているだけで、一つの観光地でも数時間は滞在できる

時期や時間を変える

同じ観光地でも、時期が変われば写真が変わるのは当然の事。

一般的な物では、紅葉や夏の入道雲など、季節に応じて風景は変わります

変わるのは季節だけではありません。例え同じ日でも、夕方になればマジックアワー、夜になれば夜景や星景。更に数分単位で見ても太陽や雲の位置は常に変わっています。

少し角度を変えて話をすると、滞在時間が長くなる事によって、撮影者(自分)の見る場所も変わります

最初は観光地全体を広い視野で見ていますが、長く滞在する事により、川の水面や露店の食べ物など、徐々に小さな物に目を配る余裕が出てきます。

「もう撮る物ないやろ…」ってなってからが面白かったりする。

機材を買う

スキルに通じるポイントでもあるのですが、新しい機材を買えば、新しい撮影方法が可能になるので、今までとは別の写真が撮れます。

最もメジャーな類では、レンズを購入すれば

  • 広角によるダイナミックな表現
  • 望遠による圧縮効果
  • ボケによる視界の誘導

など、今までとは違う写真が撮れるようになります。

しかし、レンズは10万円を超えるモデルも多いので、金銭面で諦めている人も多いのではないでしょうか。

実際にレンズが高くて、趣味として見切りをつける人は少なくないと思います。

確かにレンズは高価な物が多いですが、写真の表現を変えるのはレンズだけではありません。

三脚1本あれば、撮れる被写体や表現はグーンと増えますし、ストロボやフィルターもレンズを購入するより圧倒的に低価格で写真の表現を変える事ができます。

スキル、時間、機材で写真はもっと面白くなる

写真の初心者の多くが、写真を数枚撮って満足しているように思います。

日本国内の観光地の多くは「撮影ポイント」と書かれている場所が多く、その場所でシャッターを切ってしまえばとりあえず鉄板の写真は残ります。

それで満足していて、2枚目を撮らない人が多いのかもしれません。

「ここで撮って」と言われた場所で写真を撮っても、義務感しかなく、写真が面白くなるわけがありません。

観光地で写真を撮るなら、自分らしい観光地の写真を撮る事こそが写真の面白さです。

そのために必要な事が、今回紹介した以下の3つです。

  • スキルを磨く
  • 時間を変える
  • 機材増やす

「前に行った観光地だから」と、行きにくい気持ちも分かりますが、この3つに変化があれば、前回と同じ写真になる事は絶対にありません

時間とスキルの相乗効果によって、新しい構図が浮かぶ事もありますし、その構図にはレンズの交換が必要になる事もあるでしょう。

写真が趣味ではない人に「同じ場所で撮って何が楽しいの?」と聞かれることがあります。

確かに毎年紅葉を撮ったり、毎日生き物を追いかけている写真愛好家を不思議に思うのも無理はありません。

しかし「撮った事がある場所でも、同じ写真は撮れない」というのがその答えです。

身近に被写体が見つかれば最高

住んでいる場所にもよりますが、何度も同じ観光地に足繁く通うのは、かなりの重労働ですし、時間や金銭面でもかなりパフォーマンスが悪いです。

そこで、試してほしい事が、近場の撮影地を探す事。

どんな家でも、そう遠くない場所に観光地が数カ所はあると思います。

近所だと行きにくい気持ちも分かりますが、通いやすいですし、通えば通うほどに、思いがけない瞬間に出会える確率が急上昇します。

荷物の面でも、遠方への撮影は「次にいつ行けるか分からない」というプレッシャーから荷物も増えがちです。

近場だと、「また行ける」という安心感もあるので、荷物も少なく済み、軽い気持ちで撮影に行けます。

僕は富士山を一番上手に撮れるのは、プロカメラマンではなく、富士山が家の近くにある、アマチュアカメラマンだと思っています。

常にカメラを持っている必要はない

PCが趣味の人が常にPCを触っている事をイメージすると、カメラが趣味の場合は常にカメラを持っている必要があると考えがちですが、そうではありません。

被写体にはシーズンがあるので、スノーボードやスケートがウィンタースポーツであるように、期間限定という見方もあるからです。

実際に競馬撮影が趣味で、競馬がオフの時はカメラもオフ。SLの撮影が趣味で、SLがオフの時はカメラはオフという人も居ます。

本格的なカメラを持たない時は、コンデジ1台をカバンに忍ばせておくくらいでも、良いのでは無いでしょうか。

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