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SLやまぐち号の撮影ポイントをまとめました。
記事の序盤は上りの”追っかけ”、中盤で下り方面、後半では長時間停車する駅を紹介します。
SLを撮影し、抜かれたら駅の停車時間を利用してSLを追い抜いて次の撮影ポイントで待機する方法
基本的に駐車しやすく、危険ではない撮影ポイントを書いています。
ポイントで撮影した写真も載せておくので参考までにどうぞ。
2017年11月下旬に執筆しました。
時刻や地図に違いがあるかもしれないので、注意してください。
SLやまぐち号は人気の車両です。
長時間停車の駅では乗客も一旦降りて写真を撮影するので、乗車が遅れて発車時刻も遅れる事があります。
また車両が古いのでトラブルで遅れる事もあります。
日本の鉄道は時間に正確ですが、SLはやはり普通の車両とは違います。
SLは遅れるものという認識を持っておきましょう。
紹介する撮影スポットはカメラマンにも人気のスポットなので、遅延していないか確認できるくらいのコミュ力があると安心です。
新山口付近の出発直後は激戦区です。
10時50分に新山口を出発しますが、9時過ぎには既にスタンバイしているカメラマンも多々います。
(そういった場所はグレーな場所が多いので、記事では紹介していませんが)
最初に紹介する長門峡駅から撮影すれば出発から離れているので、駐車スペースも確保できると思います。
写っていませんが、車両の後ろに赤い橋があります。
この写真は車両の左側を撮影していますが、赤い橋の下をくぐれば車両の右側も撮影可能です。
春になれば右側からは桜を入れて撮影できます。
目の前には田んぼがたくさんあるので、シーズンに田んぼを入れてみてはどうでしょうか。
ダイナミックな空が入るので私もお気に入りです。
S字カーブが有名です。
カーブは黒煙が出やすく、SLファンの集まるポイントの一つです。
すみません、写真ないです。
理由としては望遠が必要な事。
100mm程度では全然足りないです。少なくとも200mmくらいは欲しいところ。
上りは下りより停車駅が少なく、追っかけは不向きです。
ポイント1つくらいに絞って撮影することをおすすめします。
津和野駅出発後と書いていますが、出発してから少し距離があります。
下りの追っかけが終わった後に三脚を置いて場所を取っているカメラマンもいます。
(マナーの問題もあるので私はやりませんが)
SLやまぐち号の応援団が弾幕を掲げて応援しているポイントです。
以前水害にあい、Google Mapには復興前の画像がまだ残っています。
Google Mapを参考にする際はご注意を。
下りでも紹介した赤い橋と一緒にSLが撮れます。
有名ですが、実はまだ行った事がありません。
線路の脇が坂道になっているのでローアングルが狙えます。
鉄道カメラマンは望遠での撮影が多いので、ローアングルは珍しい写真が撮れるかもしれません。
と言っても下りの地福駅しかありません。
仁保駅でも7分程度停まるようですが、記念撮影ができるかなどは未確認です。
停車時間14分
乗客の多くが降りて記念撮影をします。
停車時間も長く、機関士と乗客が話をしたりもしています。
SLならではの釜焚きが見れるのが大きなポイントです。
走行していないので、煙は控えめです。
下りが終わって、休憩しているSLやまぐち号が見れます。
転車台(車両の向きを変えるところ)があります。
転車台は1メートルくらいのコンクリートの壁で囲まれており、その外からの撮影になります。
追っかけは時間との戦いでもありますが、それはルールを違反したり、迷惑をかけてもいい理由にはなりません。
「他の人もやってるから」という悪いカメラマンに流されないようにしてください。
特に多いのはスピード違反と駐車違反です。
鉄道カメラマンは最近のネット社会の影響もあって良いイメージを持っていない人も多いです。
イメージの低下を避けるためにもマナーを守って撮影しましょう。
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