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モニターキャリブレーションを怠った件につきまして この度は、私の怠慢により、意図しない画像をこのブログにアップロードしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。 事の経緯と致しましては、私のモニターキャリブレーションの重要性に関する認識が甘かった事にあります。 そしてモニターキャリブレーションを怠った事により、結果として未完成とも言える写真の多くをアップロードし、皆様の観覧できる状況にしてしまった事は、言い逃れのできない事実です。 今後の対応と致しましては、定期的なモニターキャリブレーションを行い、皆様にとって有益な写真をアップロードしていく所存です。 既にアップロード済みの写真につきましては、修正及び差し替えを随時行なっていく予定です。 この度は、誠に申し訳ありませんでした。
さて、ここから本題です(反省してない)
PCをマルチモニターで運用している人は、PCのモニターの色はモデルによって若干の誤差がある事を知っている人もいるかもしれません。
しかしモニターは「正しい色」という目標の元で制作されていないので、モニターの色が違うのはそう珍しい現象ではありません。
また、モニターは経年劣化によっても色が徐々に変化してきます。
このような色のズレを修正する作業がモニターキャリブレーション(校正)です。
モニターのキャリブレーションには、以下の2種類の方法があります。
ハードウェアキャリブレーションは、モニターの色を直接変更。ソフトウェアキャリブレーションは、PCのソフトで色を補正してからモニターに出力します。
理想はモニターの色を直接変えるハードウェアキャリブレーションですが、モニターがハードウェアキャリブレーションに対応している必要があり、対応したモニターは10万円を超えるモデルばかりです。
率直に言ってハードウェアキャリブレーションは素人が気軽に手を出せる価格ではありません。
つまり、僕のように趣味で作品撮りをしている人は、ソフトウェアキャリブレーションほぼ一択です。
ソフトウェアキャリブレーションに必要な道具は、モニターの色を検知するキャリブレーションツールと、ツールを使うためのソフトです。
ソフトはキャリブレーションツールのホームページに行けば、無料でダウンロードできます。
このソフトに従ってキャリブレーションの作業するのですが、難しい事は一切なく、慣れれば5分くらいで終わるので、具体的な解説は特に必要は無いでしょう。
問題なのはキャリブレーションツールの価格で、僕が使っているSpiderは約3万円と、周辺機器としては少し手が出にくい価格です。
そして、この出費を渋った事により、今回の事件が発生しました。
一般的な用途である動画の観覧やゲームにおいては、モニターの色のズレと言うのは大きな問題ではありません。
一方で、自分で作品を作るクリエイターの立場からすると、モニターの色が変わると作品の色も変わると言う事なので、重要なのは言うまでも無いでしょう。
個人や企業に納品する場合は特に重要です。
相手のモニターの色がズレているケースもあるけど、それは向こうの問題
アナタのモニターの色は信用できる?
僕は基本的には趣味での撮影なので、納品する事はほぼ無いのですが、写真歴8年にして初のキャリブレーションを行なってみました。
結果的には、モニターの色が校正されて大満足!
そんな甘い話ではない!
今まで撮ってきた写真の色が全部違うではないか!!
以前から、カメラで撮った写真がPCで見ると少し暗いので「なんかおかしいな」という違和感はありました。
その違和感こそがモニターの色の違いで、僕はこの違和感を無くすために写真の露出をプラスに補正していました。
今回、モニターキャリブレーションを行った結果、取り込んだ写真の明るさの誤差は無くなったものの、過去の写真は全て露出が高めとなってしまいました。
他にも、モニターのホワイトバランスが若干暖色に寄り、自分の白だと思っていた色も少しズレていたようです。
これに加えて、僕はモニターをこれまでに何度か乗り換えており、数台前のモニターで編集した写真はまた別の補正が必要です。
もう後悔しか出てきません。
キャリブレーションツールに「それは違う」「コレが正しい」と言われたら、「そうですか」としか言えません。
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