「カメラが趣味=キモい、うざい」は間違いではないと思う

ネットで「カメラ 趣味」で検索すると、関連キーワードに「キモい」や「ウザい」が出てきます。

カメラが趣味の僕としては「そんなコトないやろ!」と思っていたのですが、改めて考えると「いや、やっぱりキモいわ…」という部分もある事に気づきました。

「自分は例外だよな」なんて思っていましたが、どうやら僕もその部類に当てはまっているような…。

そんな「カメラ=キモイ」「カメラ=ウザい」となる原因を考えてみました。

これだからカメラはキメェんだよ!

オタクの延長

多くの人が「楽しく写真を撮りたい」という所からスタートするカメラですが、例外が存在します。

それはカメラのスタート時点で撮りたい被写体が鉄道やアイドルなど、既に決まっているパターンです。

彼ら(彼女ら)はいわゆるオタク活動の延長として写真を撮っています

時代の流れによってある程度、オタクに対する視線も緩和してきましたが、特定の界隈に対しての冷ややかな視線は残っているように思います。

その視線がカメラに飛び火して、「カメラ=キモい」という答えに行き着くのではないでしょうか。

ネットで見るコスプレイヤーの囲み撮影の様子なんて本当にキモいなと思います。

オタクの特徴として、普段はあまり喋らないクセに、自分の趣味の範囲になると異常なくらい喋るという点もあります。

カメラのスペックを自慢してくる人もこのタイプです。

カメラの話が大好きな、写真系ユーチューバーたち。

黒系のファッション

オタクファッションの代名詞とも言える黒い服。意外にも、これは写真において重要だったり、そうでもなかったりします。

服に限らず、色というものは大なり小なり光を反射します。その結果、緑色の服が顔に被ったり、白い服が瞳に映り込んだりといった現象が起こります。

これに対して黒は、光をほとんど反射せず、吸収する性質を持つ色です。そのため、被写体に余計な色かぶりを与えにくいのです。

カメラのボディやレンズに黒が多い理由も、突き詰めればこの「反射」の対策だと言われています。
一方で、望遠レンズには白いモデルが存在しますが、あれは反射による撮影への影響が少ない構造であること、そして熱(光)を効率よく逃がす必要があるためです。

カメラバッグや三脚など、多くの撮影機材が黒系の色をベースにしているのも同じ理由です。「黒しか選択肢がないのかよ」と思うかもしれませんが、機能的には合理的なのです。

もっとも、服の反射まで意識して撮影時の服装を選んでいる人は、ごく少数だと思います。

それでも、カメラの黒いボディにはきちんと意味があります。

我こそ全てを飲み込む漆黒の観測者。反射を断ち、真実のみを記録する者。(小声)

挙動不審に見える

コレもオタク絡みなのですが、写真を撮る人は普通の観光客とは目線や視点が異なります。

どこにいても、常に「良い被写体」「良い光」を追い求めて彷徨(さまよ)っているのです

  • 同じ道を行ったり来たり、周囲をキョロキョロ見まわしたり
  • カメラを持っていると、肩が内側に入るので猫背になりがち
  • 動物を撮るために抜き足差し足

うむ。これは不審者。

これは思い当たる節がありまくる。すまん!!この場を借りて謝罪する。(今後もやる)

カメラを構えているヤツはウザいから消えろ!

意識高い系

写真を撮る人の多くが、SNSに写真をアップロードします。

SNSは「いいね」や「コメント」機能を使って簡単にリアクションがもらえる事から、「自分をアピールしたい」「自分に注目してほしい」という、自己顕示欲の高い人が多く集まります

自己顕示欲が高い人の特徴として、「自分をアピールしたい」「自分に注目してほしい」という事のほか、以下のようなマイナスポイントもあります。

  • 自分の話が多い
  • マウントを取ってくる
  • 虚言癖がある

こんなん絶対に嫌われるやん…。

承認欲求による虚言癖と、写真のやりすぎ加工は似た所があるのかもしれませんね。

マナーが悪い

写真を撮っていると、よく観光客の方が、シャッターを押すまで立ち止まってくれている事があります。

これは本当に申し訳ない。

あまり「海外では~」といった話は好きではありませんが、海外では普通に通過する事が多いようです。

日本は他人に気を使う文化だからな。良くも悪くも。

言語道断なのは、狭い通路や人通りが多い中で三脚を構えたり、その注意に対して逆上している人です。

他にもカメラとは少し離れますがドローンも羽根の音がうるさいので、やめてほしいと思っています。

一人のせいで、写真愛好家全体のイメージを悪くしている事を知れ!

人に迷惑をかけるのはマジで止めろ。観光地で恥を晒すな!!

好印象を撒き散らせ!!

筆者撮影

「おい!お前、怪しいな。ちょっとどんな写真か見せてみろ」

そんな時に備えて、写真家の中には常にポートフォリオ(作品集)を持ち歩く人もいるそうです。

ただ、この方法は被写体が一般ウケする場合にのみ通じる方法で、僕のような少しマニアックな写真を撮る人は、写真を見せたところで、「ほらみろ!やっぱり不審者じゃねーか!!」となる予感しかしません。

それは写真を撮らない人に、写真を見せた所で、写真の良さというのはなかなか伝わらないからです。

ムキムキの筋肉を見せられても、筋トレの面白さなんて全然わかんねーしな。

やはり、カメラの印象の悪さを回避するには、誰にでも伝わる方法が一番だと思います。

その方法とは、「挨拶をする」「お礼を言う」といった単純なコミュニケーションです。

  • すれ違いに「こんにちは」
  • 立ち止まってくれれば「ありがとうございます」

目を見て、ハッキリと声をかければ、「キモい」「ウザい」といった感情は生まれないのではないかと思います。

もちろん爽やかな笑顔でな!

いいから、カメラ持って外行こうぜ!

俺のデジモノ手記


01 思考の章

写真は、楽しければ良い


02 技術の章

カメラで、遊ぶ


03 表現の章

「誰か」の真似は、もう終わり


04 結実の章

今の僕の答え


付録

使用機材とカメラ設定