サイトマップの基本は引き算!自分のホームページの構造を理解して最適なクロール環境を

ブログを開設して5年くらい経ったでしょうか。

現在は複数のホームページを運営しており、その中でやっとサイトマップの仕組みが分かってきました。

サイトマップにはHTMLサイトマップとXMLサイトマップがあり、このページで解説するのはXMLサイトマップについてです。

XMLサイトマップ(以下サイトマップ)は単純に言うと「クローラーが巡回しやすくするもの」なのですが、漠然としていて、今までは他のサイトから「こういう設定にしとけばいいよ」と言われた通りにしてきました。

ですが、他のサイトの言うとおりの設定で良い場合もあれば、悪い場合もあります。

つまりきちんと理解して使わなければ、マイナスとなる場合もあるという事です。

そんなサイトマップとクローラーの仕組みについて解説していきます。

目次

サイトマップとは

サイトマップはホームページの構造を地図のようにしてクローラーに伝えるための物です。

クローラーは基本的にサイトマップを参考にホームページ内を巡回します。

サイトマップはプラグインで生成するのが一般的で、有名なプラグインだとGoogle XML SitemapやAll in one SEOを利用して生成します。

クローラーはこのサイトマップを参考に記事をインデックス(検索結果に表示)していきます。

サイトマップに登録していなくてもクローラーは巡回する

サイトマップはあくまで、クローラーが巡回しやすくするための物です。

人が地図に無い道を歩けるように、クローラーもサイトマップに記入していないページを巡回する事ができます

サイトマップに登録されていないページがインデックスされても基本的に問題はありませんが、クローラーが巡回できるページ数には限界があります。

場合によっては不要なページをクロールしてしまい、必要なページにたどり着くまでに時間がかかる事もあります

このような無駄な巡回をしないためにも適切なサイトマップの設定が重要です。

サイトマップに登録していないページがインデックスされている場合は、サーチコンソールに「インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません」と表示されます。

サイトマップの基本は引き算

サイトマップの基本は全部のURLを登録していきます。

全部というと、

  • トップページ
  • カテゴリーページ
  • 固定ページ
  • 投稿ページ

など、本当に全てのページです。

そしてここから引き算のように不要なページを減らしていく方法がオススメです。

重要な事は、クロールしてほしい記事にできるだけ早くたどり付ける道筋を作る事です。

複雑な地図は人もクローラーも苦手です。

引き算のポイントは基本に惑わされない事

サイトマップの作成に例外はつきものです。

このページでは「お問い合わせページはnoindexがオススメ」というように一般的な例を紹介しています。

しかし、お問い合わせページも、「ホームページから仕事を募っている」という人にとってはインデックスするべきページです。

Googleの検索結果に「お仕事の依頼はこちらから」というページが出てくれば、依頼者は不要なページ移動をしなくて済みます。

基本はあくまで基本です。自分のホームページが基本に当てはまるかは、自分にしか分かりません。

インデックスさせたくないページにはnoindex

noindexとは検索結果に表示させないページです。

このnoindexタグを追加すると、ページは以下の効果を得るようになります。

  • 検索結果に表示されない
  • ホームページの品質に影響を与えない
  • クローラーは巡回する

noindexタグは使用するプラグインによって「noindex」「インデックスしない」「検索結果に表示しない」など、表記が異なります。

noindexは検索結果に表示されない

「検索結果に表示されない」というのは悪い意味にも聞こえますが、言い方を変えると「検索結果に表示させる必要がない」ページです。

「お問い合わせ」「プライバシーポリシー」など検索流入が見込めないページなどが該当します。

これらは検索流入で入ってきたユーザーが2ページ目以降に見るページです。

このようなページはインデックスする必要が無いので、noindexの対象です。

noindexはホームページの品質に影響しない

昨今のSEOではGoogleはホームページ全体を評価しており、低品質なページが多いホームページは検索上位を取りにくいとも言われています。

低品質とは、検索にヒットしない需要の低い記事の事を言います。

そこで、評価されたくない低品質なページにもnoindexを付けるのがオススメです。

こうする事でnoindexが付いたページはホームページの評価に影響しなくなります。

今紹介した「お問い合わせ」や「プライバシーポリシー」も検索の結果として需要の無い低品質なページと取れますし、自動生成されたカテゴリーページなどもこれに該当します。

実際にカテゴリーページがインデックスされて、検索結果に出てくる事を見たことがある人は少ないはずです。

「ほとんどの人がカテゴリーページにnoindexを入れている」という事もあると思いますが、それを加味した上でもカテゴリーページを検索結果で見るとことはそうありません。

カテゴリーページは通常の投稿より文字数も圧倒的に少ないです。カテゴリーページの品質や需要を考えればインデックスするべきか管理人のあなたなら分かりますよね?

noindexでもクローラーは巡回する

もう一つnoindexで知っておくべきポイントは、noindexが付いていてもクローラーは巡回するという事です。

noindexが付いたページもクローラーは巡回し、リンクを辿って別のページへ移動します。

特にカテゴリーページはnoindexがオススメで、ホームページの質に影響を与えないメリットと、リンクが多くクローラーが記事を見つけやすいメリットの2つが合わさり、1つのタグで2つのメリットを得る事ができます。

カテゴリーページをインデックスさせたいなら、自作がおすすめ

自動生成されたカテゴリーページはnoindexがオススメですが、カテゴリーページをインデックスしたい場合は、投稿ページや固定ページでの自作がオススメです。

ページを自作する事で文字も増え、自動生成のカテゴリーページよりも質の高いページが出来上がる事は間違いありません。

品質の高さに加えて、カテゴリーページという事でリンクも増え、クローラーも巡回しやすいので、この自作のカテゴリーページにはnoindexは必要ありません。

自作のカテゴリーページは検索してくるユーザーに向けてしっかりとSEO対策をするべきページの一つです。

クロールをさせたくないページはnofollow

noindexを付けたページの中で、クロールさせる必要のないページはありませんか?

カテゴリーページは新しい記事を探すために、リンクを辿ってクロールしてもらう必要がありました。

これに対し、お問い合わせページやプライバシーポリシーページは特にリンクを持たないページです。

このようなページはnofollowタグを追加して、クローラーが巡回しないようにします。

nofollowタグを追加する事で、不要なページへのクロールが無くなり、クローラーが必要な記事に巡回してくるようになります

noindexタグと同様にnofollowタグもプラグインによって「nofollow」「フォローしない」など表記が異なります。

優先してクロールするページを設定する

サイトマップはクローラーの巡回頻度を設定する事もできます。

ただ、ホームページの構造によってクローラーの巡回しやすさが異なるのが難しいポイントです。

例えば新着記事をトップページに表示している場合は、トップページにクローラーの巡回を多く設定しておくと、クローラーは新着記事をすぐに見つける事ができ、インデックスまでを効率良く行ってくれます。

もう一つ例を挙げると、人気記事をトップページに表示して、クロール頻度が高い場合は、人気記事をメインにクロールする事になるので、人気記事を更新した場合はクローラーがいち早く記事の変更を検索結果に反映してくれます。

この例はトップページにクローラーの巡回を増やしている場合です。

トップページの動きが少ない場合は、トップページへの巡回は減らし、カテゴリーページなどにクローラーを回した方がクローラーは効率良く記事を見つける事ができます。

自分のホームページに合ったサイトマップの作成を

僕が管理するトップページの動きが少ない別のホームページでは、

  • トップページのクロールは低め
  • カテゴリーページのクロールは高めでnoindex
  • 固定ページのクロール頻度はやや高め
    • 自作のカテゴリーページはここ(固定ページ)に作成
    • お問い合わせやプライバシーポリシーは個別でnoindexとnofollow
  • 投稿ページは普通

といった具合いの設定です。

トップページからクローラーが投稿を探しにくい構造なので、自作のカテゴリーや通常のカテゴリーページのクロール頻度を上げています。

ただ、このホームページのような構造は少数なので参考になりません。

固定ページをnoindex、nofollowがベター

サイトマップのメジャーな設定は、トップページのクロールが多め、固定ページは全てnoindex、nofollowというのが一般的です。

クロールが不要なページを固定ページにまとめておくと、プラグインの設定で一括でnoindexやnofollowができるので、設定がボタン一つで完結します。

ちなみのこのブログもその一般的な設定です。知らずに設定していましたが、結果的にこの設定で問題ありませんでした。

何が言いたいかというと、サイトマップの設定はホームページによって違うという事です。

既にサイトマップを作成している人も、もう一度自分のサイトマップを見直してみてはいかがでしょうか。

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