カメラの機材が増えてきたので、ドライボックスを買ってきました。
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これまでは上のリンクのような気密性のある箱に防湿剤を入れていました。
一番安い運用方法ですが、湿度計の目盛りは小さいし、中はでレンズは転がるしで管理も面倒になってきました。
今回買った防湿庫はABmcdcという台湾のメーカーのドライボックス。
容量は65リットルのこちら
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ドライボックスの種類について
ドライボックスには大きく分けて「乾燥剤方式」と「ペルチェ方式」の2種類があります。
簡単にですが、表に違いをまとめました。
ペルチェ方式 | 乾燥剤方式 | |
メリット | 空気の入れ替わりが早い | 半永久的に使える |
デメリット | 寿命が約10年 | 空気の入れ替わりが遅い |
ペルチェ方式を買った理由としては、ペルチェ方式は寿命が10年とはいえ、
半永久的に使える乾燥方式も10年したら他の部分でガタが来そうだから。
僕はどんな家電も10年も使ったら色々な部分でガタが来るものだと思っています。
ABmcdc ドライボックス65Lレビュー
電子制御で管理と監視が簡単
デジタルの湿度計が搭載されており、監視がとても簡単です。
表示も大きいので部屋に入ってチラッと確認すればOK!
電子制御なので、自分の好みの設定湿度にする事も可能です。
除湿機能が稼働中に点灯するRunランプも搭載されています。
冬に購入したので、湿度が低くRunランプはずっと消灯のままですが…。
夏になれば点灯してくれるはず。
しっかりと気密されたパッキング
防湿庫本体の重量が16kgと軽量なのですが、扉を開ける時にしっかりと気密されすぎて時々ドライボックスごと動きます。
しっかり気密されているという事は、それだけ外気の侵入を防いでくれているという事。
これだけしっかり気密されているとドライボックスとして本当に安心して使えます。
奥行きもしっかり確保
防湿庫のスペックとしての奥行きは36mmですが、実際にトレイ(棚)の奥行きを測ったところ24mmくらいでした。
24mmとはいえ使用に問題はなく、ソニーの大三元の望遠であるSEL70200GM(20cm)を入れる事もできます。
メーカーのスペックは扉の内面から壁までの距離なのかもしれません。
悪かったところ
湿度計にズレがある
手持ちのアナログの湿度計と比べるとややデジタルの湿度計にズレがありました。
大きい時は10くらいズレますが、湿度の目標値が設定できるので大きな問題ではありません。
(アナログの湿度計がズレている可能性もある)
横置きスポンジパッドは大型のレンズは向かない
写真のレンズはソニー SEL1635ZとSEL100F28GMの2本。
径はフィルター径は2本とも72mmです。
スポンジパッドの段差が浅めで大型のレンズを入れると接触します。
大型のレンズを3本入れる時はキツイかもしれません。
接触してもレンズにダメージはありませんが、気になる人は平らなスポンジパッドが1枚余分に付属しているのでそちらに変更しましょう。
まとめ
悪い部分もありましたが、悪い部分をきちんとカバーできる機能や付属品が付いているのは良かったです。
不満を言うなら、気密が良すぎて扉を開ける時に本体がズレる事くらい。
100円均一などで滑り止めを買っても良いですが、軽いので簡単に戻せるし、わざわざ買う必要もなさそう。
コスパの良いドライボックスをお探しの方は是非どうぞ。
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