先日、α7IIとα6000のISO感度を比較する記事を書いたのですが、当時はフルサイズ用のレンズを持っていなかったのでオールドレンズを使用して比較したものでした。
フルサイズ用のレンズを購入したので、改めて記事を書き直したいと思います。
前回の記事からのコピペも多いです。前回の記事は下のリンクからどうぞ。

α7II購入の理由の一つに、α6000は高感度でノイズが乗りやすいという点がありました。
結果を述べると、当然フルサイズのα7IIの方がノイズが少ないです。
実際どれくらい違うかという点に着目して、私と同じようにα6000の高感度に不満がある人の参考になればと思います。
撮影設定
同じ設定など
- 絞り優先 双方F4.0
- シャッタースピード オート
- ホワイトバランス 太陽光
- レタッチやノイズリダクションは無し
F4.0に固定し、ISO感度800から1段ずつ上げていきます。
絞り優先オートなので、自動的にシャッタースピードだけで露出が調整されていきます。
異なる設定など
α6000 | α7II | |
レンズ | SEL1670Z | SEL1635Z |
焦点距離 | 23mm (35mm判換算35mm) |
35mm |
今思えばSEL1635Zをそのままα6000に取り付けて23mmで撮影した方がフェアだったかもしれない。
比較する画像
前回とは異なるロケーションです。(少しは絵になるかなと思って)
実際に比較
ISO800
既にα6000はノイズ乗っていますが、まだ大丈夫ですね。
ISO1600
α6000は結構ザラザラしてきました。
ISO3200
α6000のデフォルトのISO感度上限です。かなりザラザラしています。
α7IIもノイズが目立つようになってきました。
ISO6400
α7IIのデフォルトのISO感度上限です。やはりこれくらいが限界でしょうか。
ISO12800
どっちの画像も見てられませんね。
ISO25600
一応撮ったので。
この感度になってもα7IIの方がノイズは少ないですね。
双方のISO上限で比較
ノイズの感じは近いですが、このISO感度ならα6000の方がノイズは少ないですね。
まとめ
当然α7IIの方がノイズには強かったですが、比べてみるとあまり大差なかったですね・・・
0.3段か0.7段くらいの違いでしょう。
(実際のところ2段か3段くらい強いと思ってました)
α7IIはボディ内に手ぶれ補正もあるし(α6000には非搭載)、より低い感度で撮影ができるので、三脚のない緊急時などにも対応できる点では有利ですね。
本当の高感度が欲しい人はα7SIIを購入しましょう。
今回使った機材
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