かれこれアドセンスに登録して1年半くらい経過しました。
登録初期は人もほとんど来ないので、アドセンス収入も少なく、とりあえず良さそうな位置に広告を貼って放置状態でした。
最近はPVも増えてきたし、アドセンスのデザインや配置を見直していました。
そんな時に見つけた広告レビューセンター。
「広告の許可とブロック」「コンテンツ」と順に選択すると出てくるアレです。
「レビューって言われてもなぁ…Am〇zonのレビューとは違うだろうし」と思って触っていなかったのですが、やっと自分にエンジンがかかったので調べて使いだしました。
広告レビューセンターの目的
自分のサイトを見て回る事ありますよね。
そんな時に「この広告誰がクリックするんだよ」って広告ありませんか。
私の場合だと男性目線丸出しのソーシャルゲームの広告が多いです。
こちらからすればアドセンスが自動で選んだ広告に過ぎないのですが、ユーザーからすれば「そういう広告を載せるブログ」と認識されても仕方ありません。
ユーザーによっては広告とも思わず、変な画像を載せているブログと思われている事もありそうです。
そういった時に使うのが今回紹介する広告レビューセンターです。
広告レビューセンターというとちょっと難しい気もしますが、簡単にいうと「表示したくない広告のブロックができます。
不快な広告が出ないとユーザーも気分が良いですし、ユーザーに合った広告が多く出ればクリックの増加も見込めます。
それでは広告のレビューセンターで広告を審査してきましょう!
審査のポイント
広告のレビューセンターは自分のためではなく、ブログを見に来てくれるユーザーのためのものです。
「どんな広告もバッチコーイ」という人もいるかもしれませんが、下記の2つくらいは目を通しておいた方がいいと思います。
多くの人が不快に思う広告
私の場合だと、冒頭でも紹介した「男性目線のソーシャルゲームの広告」がそれにあたります。
ソーシャルゲームは露出度の高い女性のイラストが多いんですよね。
このブログはカメラの記事が多く、カメラデビューをするお母さんをターゲットにした記事もあります。
そういった記事の中に、ターゲットが偏った広告は表示させたくないので、ブロックしていきます。
誰もクリックしない広告
”誰もクリックしない”というと少し違うのですが、この誰もクリックしないというのは日本語以外の言語が使われている広告です。
どういうわけか時々日本語以外の広告が表示されることがあります。
一応外国からのアクセスもあると思いますが、外国人のアクセスより日本人のアクセスを優先したい人がほとんどだと思うので、日本人がクリックしそうにない広告はレビューセンターでブロックしていきます。
審査の方法
「広告の許可とブロック」から「コンテンツ」「広告レビューセンター」と進んでいきます。
すると今までに自分のサイトによく表示されている広告から順に表示されます。
広告にカーソルを合わせ「この広告をブロック」を選択します。
一覧に表示されている広告がサイトに表示しても問題ない広告だけになれば「全て審査済みとしてマーク」しましょう。
そのページでブロックした広告以外の全ての広告が審査済みとなります。
審査済みの広告は2回目以降の審査で表示されなくなるので、審査がスムーズに進んでいきます。自分のサイト上での変化はありません。
同じ会社などの広告を一括で審査したい時は、広告下部の「関連広告を検索」をクリックすると、関連の広告が表示されます。
右上の「すべてブロック」、または右下の「すべて審査済みとしてマーク」を選択して広告を審査していきましょう。
小技など
広告レビューセンター下の入力欄からテキスト、URL、ドメインでの検索も可能です。
入力欄右側のカメラマークをクリックすれば、画像から広告を検索する事もできます。
また、デスクトップPCの方が画面が大きいので一度に表示できる広告の数が多く、スペックにも余裕があるPCが多いので、広告の表示も早くサクサクと審査が進んでいきます。
ブロックのしすぎに注意
アドセンスの広告は自分の記事に合った広告を表示すると同時に、訪問者の検索履歴などからも広告を選んでいます。
「自分のサイトには関係ないから」と思ってブロックしすぎていると、アドセンスが「表示できる広告がねーよ!!」となり、最終的に収益の低下を招いてしまいます。
ユーザーがクリックしない広告や、ユーザーを不快にさせる広告はもちろんブロックするべきですが、過剰にブロックした時のデメリットもしっかりと覚えておきましょう。
まとめ
アドセンスは機械で広告を選んでいます。
記事に合った広告を表示してくれる事もありますが、適切ではない広告を表示する事もあるのが現状です。
自分のブログの記事は自分で責任を持つように、自分のブログに表示される広告は自分の責任だと言っても過言ではありません。
最終的な広告の確認は自分で行って、記事も広告もより良い物をユーザーに提供していきたいですね。
参考にしたもの