社会人になると学生時代に比べると、お金や時間に余裕ができるので、新しい趣味を始めたいと思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ趣味を頭に浮かべてみると一人でできる釣りから複数人でできるスポーツまで様々なものがありますよね。
私はメインではカメラを趣味にしていますが、カメラ意外にも釣りや料理、最近は寄せ植えにも興味があったりします。
そんな中から、昔から長く続いている趣味であるゲームをピックアップして、その魅力を伝えていきたいと思います。
文字ばかりだと退屈しそうなので、見出しの途中でゲームのスクリーンショットを挟んでおきます。
ゲームの魅力その① 市場規模
「いきなり市場の規模とか興味ねーよ」と思うかもしれませんが、まぁ聞いてください。
日本では未だに「ゲーム=子どもの遊び」という古い考えをする人がたくさん残っています。
しかし国外に目を向ければ、配信をしながら収入を得ている、いわばゲームを仕事にしている人もいるわけですし、プロゲーマーなんて言葉も時々耳にするようにもなってきました。
また、ゲームは歳をとっても遊べるので、ゲームは一生遊べる趣味として認識されつつあります。
日本と海外ではそういった認識のギャップがあるので、ソフトの開発費も格段に違ってきます。
日本のゲームは予算も少なく、海外のゲームから比べると様々な分野で劣っています。
ぶっちゃけファイナルファンタジーやドラゴンクエストが世界を代表する時代はもう終わっています。
既に海外ではゲームを映画並みの規模で作っている制作会社も多々あります。
日本の映画と海外の映画を見れば、内容はどうあれ技術力は一目瞭然。ゲーム業界でも同じ事が起きています。
もちろん映画好きの中に邦画好きいるように、日本のゲームを好む人も多くいます。
開発費が少ない=面白くないというわけではありませんのでその点はご注意を。
ゲームの魅力その② 没入感
ゲームの多くの作品はフィクションです。
フィクションはいかにプレイヤーをゲームの中に入り込めるかが重要です。
ゲームは映画のような規模でありながら、自分で操作します。
主人公は自分なんです。
自分で操作するからこそ味わえる緊張感や、感動がゲームにはあります。
これを言うとわりとドン引きされることもありますが、ゲームで感動して泣いたりすることもあります。
普段のドラマで泣く事はないのですが、ゲームだとドラマより世界観が現実離れしているのに、自分でコントローラーを握って操作しているせいか、世界観にめちゃくちゃ入り込めます。
感動する事ばかりではありません。
オンラインシューティングなどでも、自分がいつ殺されるか。敵がいつ出てくるのか。
ゲームなのに本当に緊張して、冷や汗を握りながらプレイしている事もしばしば。
映画やドラマは何となく第三者として見てしまうので、私は世界に入り込めないんでしょうね。
ゲームの魅力その③ 独自性
ゲームは色々なメーカーが独自性をアピールして作っています。
これって簡単そうで難しい事だと思います。
例えば釣りで使う釣竿。私も付き合い程度に釣りをするのですが、その時に思うのが「釣竿の種類多すぎ!」
もちろんターゲットの魚に合わせて竿は選んでいくのですが、別々のメーカーが同じ値段で、同じような売り文句で売っていたりします。
車を選ぶ時とも似てますね。トヨタのエスティマと日産のエルグランドとか。
「もう見た目でえぇわ!!」と投げやりになったり、値段を比べて安い方を買ったり。
買ってみると「案外前の車と大して変わってないやん」なんて事も。
ゲームはライバル会社がいながら、独自性が強いのでライバルがいません。
どのゲームを遊んでも新鮮な気持ちでプレイできます。
シューティング系のゲームはよく比較されます。
しかし実際にプレイしてみると操作性が全然違ったり、キャラクターが独自の能力を持っていたりするので、これまた別のゲームとなっています。
ゲームの魅力その④ コスパ
ゲーム1本の価格ってご存知でしょうか。
よく一般的に出回るフルプライスと呼ばれる価格が約7000円です。
1本の価格を話すと「高っ!」と言われるのですが、この価格ってそんなに高いのでしょうか。
ゲームにはスタートからクリアがあるものがほとんどです。
フルプライスならほとんどのゲームがスタートからクリアまでに24時間はかかります。
RPGだと50時間なんてゲームも珍しくはありませんし、ゴールのないオンライン対戦ゲームはかなり長い時間遊ぶ事ができます。
これを金額にするとかなり安上がりではないですか?
映画館で映画を見れば2時間で約2000円、スポーツをすれば場所代に用具にメンテナンスもかかりますよね。
ゲームが24時間遊べて7000円だとすると、1時間あたり300円。目安の24時間は最低ラインなので、もっとコスパも上がります。
最近では小さなゲーム制作会社が1000~2000円台のゲームをダウンロード専用で販売していたりします。
そういったゲームは規模は小さいですが、低価格だからこそある独特の雰囲気をウリにしています。
私はスケールの大きい大作も好きですが、低価格のゲームもまた別の面白さがあるので、こちらも大好きです(安いからつい手が出てしまう)
個人的に好きじゃないゲーム
偏見というか、異論はあると思いますが私がやらないゲームとその理由を簡単に紹介していきます。
基本無料のソーシャルゲーム
スマートフォンに多いジャンルで、課金してガチャを引くようなゲームです。
強い敵が出て、それ対策のキャラクターが出ての繰り返し。
終わりはないし、飽きてくると「またハマったときのために、ログインボーナスだけでも」と思い、嫌々ゲームを起動。
辞める時は「もういいわ」というネガティブな考えで辞めていきます。
「クリア」という最終目標のあるゲームが多い据え置き機ではそういった事はありません。
「あぁ、面白かった」と終われるのは、家庭用のゲーム機でしか味わえないポイントです
FPS(シューティング)などは終わりがなかったりしますが、次のプレイしたいゲームが発売して「辞めざるを得ない」という感じで辞めるので、ソーシャルゲームを辞める感覚とは私は違います。
任天堂全般
任天堂は一年を通してメガヒットは多いのですが、小当たりが少なく、一年通して遊べるゲーム本数が少ないです。
任天堂スイッチとPS4を比べると、大きな話題は任天堂の方が多いかもしれませんが、一年や更に長い間遊ぶならソニーといった感じ。
もちろん両方持ってるに越したことはないけど、年に数本のヒット作品のために任天堂のハードを買う気にはなれません。
パソコンのゲーム
ゲームに応じてグラフィックボードが必要だったりします。
グラフィックボードはゲームを快適にプレイするためのパソコンの周辺機器です。
新しいゲームは性能の良いグラフィックボードを要求される事が多々あります。
古いグラフィックボードでも一応ゲームは動くのですが、新しいグラフィックボードよりは快適性に劣ります。
特にオンラインゲームにおいては異なる状況でプレイすることになるので、フェアな対戦ができません。
まとめ
私が個人的に思うゲームの魅力をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
この記事を読んでゲームに興味が出れば、是非海外のゲームをプレイしてみて欲しいです。
最近のおすすめだとHorizon Zero dawnが面白かったです。
難易度が選択可能なので初心者でも簡単だし、海外メーカーならではのスケールの大きさも体験できると思います。