2018年のE3も無事終了しました。
E3とはElectronic Entertainment Expoの略で、世界最大のゲームイベントです。
日本では東京ゲームショウ(TGS)がありますが、TGSは一般公開されるのに対し、E3は業界関係者しか入る事ができません。
世界最大級のイベントだけあり、様々なゲームメーカーから重要なタイトルの発表がされます。
とりあえず自分が気になるタイトルをまとめて、私のコメントも入れてみたので、参考にでもなればと思います。
コンテンツリスト
絶対買う
DEATH STRANDING
元コナミ社員であり、メタルギアの生みの親である、小島監督が独立して初の作品です。
この作品についてはまだまだ公開されていない情報が多いですが、ヒットは間違いないと思っています。
今回のE3にて「戦闘はあるが、戦闘しない選択肢もある」というメタルギアにも似たゲーム性が発表されました。
発売日は未定。
The Last of Us Part II
PS3の大ヒット作、サバイバルアクションのラストオブアスの続編です。制作はもちろんノーティードッグ。
ノーティードッグはラストオブアス以外に、アンチャーテッドシリーズでも有名です。
今作の主人公は前作でジョエルと旅をしたエリーです。
前作から何年後のストーリーなのかは不明ですが、エリーもかなり大きく成長しています。
前作から引き継がれた圧倒的なグラフィックとサバイバルアクションがゲームプレイトレイラーとして公開されました。
こちらも発売日は未定。
The Awesome Adventures of Captain Spirit
ライフイズストレンジと世界を共有するDONTNODの新作です。
DONTNODは小さなスタジオなので、グラフィック面では少し不満がありますが、それを打ち消すほどの圧倒的なストーリーと、音楽センスを持っています。
なかなか口で説明するのは難しいので、ライフイズストレンジ未プレイの方はこちらも是非プレイしてみてほしいです。
発売日は18年6月26日。
そして価格がなんと「無料」 ありがたいけど、大丈夫かDONTNOD…。
ライフイズストレンジのレビューは下のカードからどうぞ
たぶん買う
Devil May Cry 5
PS2初期から人気シリーズであるデビルメイクライ。
前作の4からアナザーストーリーのDmCやDMC4スペシャルエディションが発売されたりしましたが、正式な続編は10年ぶりです。
前作の数年後のストーリーで、主人公は前作同様にネロですが、デビルブリンガーが無くなっていました。
ラスボスがネロのデビルブリンガーを使ってくる匂いがプンプンします。
使用できるキャラクターは3人で、シリーズ1~3で主人公を務めたダンテも使用可能。
ダンテはかなりオッサンになってました。ムービーで「ヒヤッホー」していましたが、少しは落ち着いてほしかったです。あとデザインもなんとかならなかったのか…。
19年春発売予定です。
Marvel’s Spider-Man
世界のヒーロー、スパイダーマンがゲームの中に!
これまでスパイダーマンのゲームはいくつかありましたが、今作スパイダーマンを作るのはインソムニアックです。インソムニアックはラチェット&クランクがあまりに有名ですよね。
インソムニアックとしては珍しく、オープンワールドのゲームで、スパイダーマンの映画でもあったビルの合間をクモの糸を使って移動するのがとても印象的でした。
マップ移動は面白そうなのですが、ラチェット&クランクをプレイしてきた身としてはアクションの派手さが物足りない感じ。別ゲーだし仕方ないのは分かっていますが。
発売日は18年9月7日。
Control
Remedy Entertainment制作の重力操作系アクション。
重力操作というとプレステではグラヴィティデイズが有名ですが、グラヴィティデイズはポップなデザインが印象的でした。
このControlは逆にリアルでシリアスなストーリーのようです。
重力操作で様々なオブジェクトを操作し、スピード感溢れる戦闘シーンがとても見ものでした。
私はかなり注目しているのですが、世間はそうでもないのかな?
ボリュームや価格が気になるところです。
2019年発売予定。
Ghost of Tsushima
EA制作の侍ゲーです。
海外が作る侍ゲーは武士道精神丸出しのゲームが多いですが、この作品は”武士道が通用しない世界”という事で、今回公開されたプレイ動画でも仲間のように見えたキャラクターが普通に裏切っていました。
仮称という事もあり、まだまだ謎の多い作品ですが、映画のワンシーンのようなグラフィックに、洋ゲー特有のスケールの大きいオープンワールドマップは期待するしかありません。
発売日は未定です。
気になる
SEKIRO
フロムソフトウエアが送る、アクションRPG。
Ghost of Tsushimaを見た後だとグラフィック面は心配になりますが、いつものフロムらしいグラフィックです。
最近のフロムソフトウエアはダークソウルで話題になる事が多く、この作品もダークソウルに寄せた死にゲーのようです。
左手の義手を使ったアクションが面白そう。この記事の紹介する順番のせいかデビルメイクライとも被ってしまっている・・・。
心が折れそうになるから買うか迷い中。
発売日は2019年初頭。
Cyberpunk 2077
ウィッチャーの制作スタジオの新作アクションゲーム。
ウィッチャーシリーズは完成度の高いアクションRPGとして有名です。ウィッチャーは3人称でしたが、この作品は基本1人称のようです。
サイバーパンクの世界観がたまらなく好きです。
複数のキャラクターのクリエイトが可能で、それぞれカスタムも可能。
戦闘ゴリゴリのスキルを振ったり、ハッキングスキルを身に着けて裏口から侵入したりといった色々な攻略が可能とのこと。
発売日は未定。
Sea of Solitude
3人称の探検ゲーム。開発はEAです。
見た感じロープライスのゲームっぽいですが、あまりEAがロープライスを開発しているイメージがありません。
いい意味で荒削りなグラフィックが特徴のゲームだと思います。
ストーリーも凝ってそうな雰囲気だったので、たぶん買います。
価格発表されてないけど、たぶんロープライスだよね…?フルプライスだと買わないかも。
2019年初頭発売。
ワケあって買わない
キングダムハーツIII
PS2時代からあるスクウェア・エニックスの代表作のひとつ。
ディズニーの世界に入れる、スクウェア・エニックスだからこそ作れる作品ではないでしょうか。
王道アクションRPGで、シリーズはある程度プレイしているのですが、いくつか未プレイのタイトルもあり、ストーリーについていく自信がありません。
またシリーズ1作目は「ディズニーの世界に入っている」感じでしたが、シリーズが増えていくにつれて「野村(ディレクター)の世界にディズニーキャラクターもいる」という感じになってきました。
一応これまでのシリーズがセットになった作品も出ています。
ただ今更未プレイの過去作品をプレイするほど時間も体力もありません。ナンバリングタイトルほど人気も話題性も少ないですし。
発売は2019年1月25日。
アサシンクリード オデッセイ
UBIソフトウエアの人気シリーズ。
これまでナンバリングタイトルは全てプレイしてきました。
シリーズがマンネリした事から前作からシステムが大幅に変更されました。
しかし、変更された部分があまりに微妙で今作も同じようなゲームシステムなので今作は見送りです。
私は好みではありませんでしたが、世界的には評判は良いみたいなので、気になれば前作もプレイしてみてはいかがでしょうか。
18年10月5日発売予定。
前作アサシンクリードはレビューも書いています。
まとめ
ビッグタイトルは発売日未定の作品が多いのが残念でした。
とりあえず、ライフイズストレンジ開発スタジオのThe Awesome Adventures of Captain Spiritの発売待ちです。
とはいえ無料なのでボリュームに期待はできないかなぁ。
プレイするゲームが無ければスパイダーマンも購入します。
うーん、今年は少し退屈する時間が多くなりそう…