こんにちは。ヤマトです。
写真を撮っているとPCで画像を管理する人が多いと思いますが、HDDが壊れた時の事を考えると心配ですよね。
HDDの増設をしたいけど、外付けは配線が増えるし置き場も必要。
かといって内臓させるには知識が・・・
そんな事を思っているのは私一人ではないはずです。
今回の記事は、私が始めてHDDを増設した時の反省点を書きながら記録に残しました。
これからHDDを増設しようという方は是非参考にしてください。
まずはじめに
今回のHDDの増設はタワーPCで行います。
ノートPC等は方法が異なるので今回の記事は参考になりません。
とりあえずこれが私のPCの中です。
PC内部の確認
まずは内部の確認をしてHDDのスペースや接続端子が確保されているか確認しましょう。
確認前に電源ユニットの電源OFFをお忘れなく。
ドライブベイ(シャドウベイ)
HDDの置き場です。
置き場が空いていればOKです。
SATA端子
追加するHDDとマザーボードを繋ぐ場所です。
分からなければ、既存のHDDの配線からたどってみましょう。
SATA端子が近くにまとまっているはずです。
電源
電源ユニットから出ている配線を確認しましょう。
電源端子がない時は、二股電源ケーブルなどで端子を増やせます。
必要な物を買おう

HDD以外にも色々と購入するものがあります。
とりあえずリストアップしていきます。
注意点
ネジは上のリンクのネジで問題ありません。
HDDの容量はもちろん自分の必要なサイズを選びましょう。
ケーブル類は特に注意が必要です。
短いのは無論ですが、長すぎると邪魔になってきます。リンクはあくまで参考までに。
また端子の部分もL字タイプなどがあります。使い方によってはスッキリしますが、他の配線やパーツと接触しないか確認しながら、しっかりとPCの内部を見て検討しましょう。
(私が適当に買ってかなり困ったので)
組み立て
組み立てと言っても配線を繋ぐだけです。
まずはHDDからセットしましょう。
ドライブベイを取り外して、HDDを取り付け。
ネジで止めれば終了。
下の写真はネジで止める前。
ネジで止めたらドライブベイを戻しましょう。
次にケーブルです。
形さえ合っていればどこに刺しても大丈夫です。
SATA端子の両側と電源端子のHDD側は上下の向きがあります。
L字に穴が彫ってあるので、ミスはないと思いますが注意しましょう。
電源ユニットの端子は向きに決まりは無いようです。
グイッと差し込んでやりましょう。
終わったら全て戻しましょう。
キーボードや映像端子など、外した物は全て戻しましょう。
電源を入れてみよう
まだ終わっていません。
初期化をしなければPCに表示されません。
画像でパッパッと流していきます。
認識しているか確認
- PC(元マイコンピューター)を右クリック
- 管理
- デバイスマネージャー
- ディスクドライブ
上の順にクリックしていき、ディスクドライブに自分の増設したHDDが表示されているか確認します。
表示されない場合はHDDの電源かSATAのケーブルがきちんと繋がっていません。
もう一度PCを開けて確認してみましょう。
HDDの初期化
HDDが正しく認識されている事が確認できたら初期化を行います。
ディスクの管理を選択します。
新しく接続したHDDを初期化するように促されるので、そのまま初期化します。
万が一があるので、初期化するHDDと増設したHDDが一致しているか絶対に確認しましょう。
私はMBRで初期化しましたが、後で確認するとGPTの方が良いようです。
パーティションの設定
最後はパーティションの設定です。
バックアップ用なので、基本は分割する必要はないと思います。
初期化したHDDを右クリックし、新しいシンプルボリュームを選択します。
パーティションを分ける時は下の画像の画面で容量を指定しましょう。
デフォルトで最大の容量になっているので、分割しない場合はそのまま「次へ」をクリックします。
ドライブ文字の割り当て。
後で変更できるので、適当でも大丈夫です。
最終画面です。
そのまま「次へ」を押して大丈夫です。
これで全て終了です。
PC(元マイコンピューター)を選択し、きちんと動作しているか確認してみましょう。
感想
初のHDD増設。なんとか無事に終わりました。
まず思った事はめちゃくちゃ不親切。
USBのHDDは繋げば使えるので、似たような感覚でHDDを買ったら電源ケーブルもSATAケーブルも付いていない。
考えてみれば当然なのですが、HDDはデスクトップだけでなく、ノートPCやゲームにも使います。ノートPCだとカードリッジのように差し込むので、電源やSATAケーブルが必要ないんですよね。
あとはPC内部の狭さ。
とりあえずL字タイプのSATAケーブルを買ったのですが、ケーブル同士が接触してしまい、手こずってしまいました。
皆さんがこの記事を読んでスムーズに増設できるように祈っております。