ソニーのAPS-C α6000シリーズにα6400が追加!スペックの比較や感想。

2019年1月中旬にソニーからα6400が発表、同月22日に予約が開始されました。

α6000シリーズはAPS-Cセンサーを搭載するミラーレス一眼で、初代であるα6000から高速AF(オートフォーカス)と高速連射に力を入れたカメラです。

今回発表されたα6400も同様に高速AF、高速連射向けのカメラとなっています。

この記事では今回発表されたα6400と他のα6000シリーズを比較して、どんな違いがあるのかまとめてみました。

α6400の主な特徴

まずはざっくりと箇条書きで主な特徴を紹介します。

  • リアルタイムAFで瞳AFの精度が向上
  • 世界最速0.02秒のAF性能
  • 最新の画像処理エンジン BIONZ Xを搭載
  • ISO感度が32000まで向上

順当な進化と言えるのではないでしょうか。

悪く言えば予想通りの進化 といった感じ。

もともとα6000シリーズは初代からコンセプトがしっかりしていたし、完成度も高かったですしね。

α6000シリーズと比較

発売済みのα6000シリーズと主な違いを比較してみます。

初心者向けの記事にしているので、専門的な用語や変更点は省略しました。

良い部分は赤色、悪い部分は青色、特に変わりない部分は無着色で表記しています。

スペックα6000α6300α6400α6500
発売日2014年2月2016年3月2019年2月2016年12月
価格(ボディ)59,880円79,880円109,880円129,880円
センサーサイズAPS-CAPS-CAPS-CAPS-C
重量344g404g403g453g
画素数2430万画素2420万画素2420万画素2420万画素
最高ISO感度25600256003200025600
AF速度0.06秒0.05秒0.02秒0.05秒
コントラストAF25点169点425点169点
位相差AF179点425点425点425点
連写速度11枚/秒11枚/秒11枚/秒11枚/秒
連続撮影可能枚数49枚55枚116枚301枚
AF-Cで瞳AF非搭載搭載搭載搭載
タッチ液晶非搭載非搭載搭載搭載
ボディ内手ブレ補正非搭載非搭載非搭載搭載
チルト液晶90度90度180度90度

価格は執筆時(2019年1月下旬)のソニー公式オンラインストアの価格です。

変更点を詳しく紹介

ISO感度が上がり暗い場所に強く

ISO感度が高くなった事で暗い場所に更に強くなりました。

ISO感度とは

写真の明るさを電気の力で明るくする機能です。

馴染みのない単語だと思いますが、写真にとって一番重要とも言える項目の一つです。

α6000の弱点はISO感度の弱さでしたが、α6300以降『拡張ISO感度』として徐々に強化されていました。

α6400は拡張ISO感度ではなく、標準のISO感度が上がっています。

AF性能が向上し、早く正確に

コントラストAFや位相差AFはオートフォーカスが合っていると判断する点の事です。

位相差AFの数に変更はありませんが、コントラストAFの測定点が増えた事でピントの制度が向上しています。

0.02秒のAF速度は、速すぎて性能の上昇が体感できるのは微妙ですが、速いに越した事はありません。

タッチ液晶搭載で、更に扱いやすく

これまでα6500にしか搭載されなかったタッチ液晶がα6400にも搭載されます。

画面のタッチ操作でピントやシャッターが切れるので、スマートフォンに近い操作感でカメラを使う事ができます。

初心者に特におすすめの機能です。

チルト液晶で自撮りも可能

180度のチルトはエントリーモデルであるα5100にだけ搭載された機能でしたが、こちらもα6400から初登場です。

主に自撮りのための機能です。

最近は自撮りをSNSにアップする人も増えてきたし、時代の流れでしょうか。

カメラに搭載されるWiFi機能を使えばパソコンを使わずにスマートフォンへ写真の転送ができます。

スペック表以外のこと

キットレンズが豊富

キットレンズの選択肢が2種類から3種類に増えました。

選べるキットレンズ
  • パワーズームレンズキット(SELP1850)
  • 高倍率ズームレンズキット(SELP18135)
  • ダブルズームレンズキット(SELP1835+SEL55210)

ダブルズームレンズキットがあれば普段使いから運動会などの望遠が必要な時まで日常の様々な場所をカバーできます。

2色のカラーバリエーション

α6300、α6500はブラックのみのラインナップでしたが、α6400はシルバーが追加され選択肢が増えました。

ブラックは男っぽい印象があったので、シルバーの追加で女性も選びやすくなったかな思います。

α6000はこれに加えてホワイトもありましたが、今後追加されるのでしょうか。

プロ向けモデルの映像処理エンジン搭載

スペックの違いには書きませんでしたが、α6400に搭載される処理エンジンはソニーのフルサイズミラーレス一眼「α9」にも搭載される映像処理エンジンです。

α9は40万円という価格のソニーのプロ向け一眼カメラで、その処理エンジンがα6400にも搭載されています。

処理エンジンが良いと、オートフォーカスや描写性能など様々な分野で活躍するので、初心者の撮影もサポートしてくれます。

シャッター半押しで瞳AF

これまでは親指のカスタムボタンなどで瞳AFを作動させていましたが、α6400からシャッターの半押しで瞳AFが動作できるようになりました。
(人物の撮影では瞳にピントを合わせるのが基本)

初心者は”親指でオートフォーカスをする”なんて聞いた事もない話でしょうし、慣れも必要です。

瞳AFがシャッター半押しで手軽になった事で、初心者でもピントが瞳にバシッと決まった写真を撮る事ができます。

α6500に劣っている点もちらほら

α6500より安価なぶん、手ブレ補正が搭載されていなかったり、連続撮影可能枚数は劣っていたりします。

ここは価格と性能で相談といった所でしょう。

α6500と2万円の差が手ブレ補正と連続撮影可能枚数に見合っているかどうか。

(僕ならα6500を買ってしまいそうだけど)

感想

一眼カメラデビューに打って付けのカメラです!!

まずタッチフォーカス&シャッターに対応した事で、初心者でも操作が簡単になりました。

一眼を買う時にみんな思う事が「背景がボケた写真を撮りたい」という事ではないでしょうか。

ただボケてしまうと「ここがボカしたいんじゃなくて…」とピントの操作が分からなくなるのが初心者あるあるです。

タッチ液晶が搭載されたα6400ならスマートフォンと同じようにピントを合わせたい部分をタッチするだけでピントからシャッターまでカメラがやってくれます。

 

他にも180度チルト液晶で自撮りがしやすい点も一眼デビューのきっかけであるSNSや子供との撮影でも使える機能です。

連写性能も大幅にアップし、α6300から約2倍の116枚を一度のシャッターで撮影できるので、運動会では特に重宝されます。

キットレンズも豊富なので、ダブルズームレンズキットを買っておけば画角で困る事はありません

 

初心者向きと侮ってはいけません。

プロ向けのカメラ「α9」の処理エンジンが搭載されている事もお忘れなく。

気になるところ

現在はα6000やα6300が初心者向けとして販売されていますが、α6400と価格差がかなり大きく、初心者が買うには少し高価かなと思います。

α6000はかなり古くなってきましたが、α6300も含めて現役で使えないカメラではありません。

その中でどのようにα6400を売り出すのかにも個人的に注目しています。

まとめ

久しぶりのソニーのAPS-Cの発表でしたが、みなさんはこのカメラ買いますか?

僕は未だにサブカメラでα6000を使っているのですが、やっぱり最近のカメラと比べると劣りは感じるようにもなってきました。

と言ってもサブカメラにこの価格はパッと手が出ないので、今回は見送りです。

これからカメラを始める人には是非おすすめしたいカメラです。

α6400発売に合わせてキャッシュバックキャンペーンも行われます。

詳しくは下のリンクからどうぞ

【α6400発売記念】αスタートアップ スプリングキャンペーン | ソニー

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