2018年5月15日。カメラのキタムラ(以下キタムラ)の上場廃止が決まりました。
上場廃止は”株式がなんとか”という話なのですが、この辺りはあまり消費者の我々にはあまり関わりの少ない部分です。
一番気になるのはキタムラのこれからのサービスについてではないでしょうか。
近くのキタムラスタッフの方から話を聞いてきたので、紹介していきたいと思います。
上場廃止とは
上場廃止にはいくつかパターンがあるようなのですがそこは省略します。
今回の上場廃止は買収による上場廃止です。
買収した会社はCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)という会社で、主にTSUTAYAを運営する会社です。
キタムラを利用した人なら知っている人も多いと思いますが、キタムラではTSUTAYAのTポイントが利用できますよね。
このように、これまでCCCとキタムラは提携関係にありました。
しかし、今回CCCがキタムラを買収した事で、キタムラは上場廃止となりCCCの子会社となります。
サービスに変化はある?
キタムラスタッフの話では、店舗のサービスに急激な変化はなさそうという事でした。
前述した通りCCCはTSUTAYAをメインに運営している会社です。
「レンタル会社に写真なんて関係ないやろ」と思っていたのですが、CCCフォトライフラボという写真関連の運営もしていました。
買収したCCCは「掛け合わせと拡大」とコメントしています。
長い目で見ると徐々に変化していく可能性は十分にあり得ると思います。
ちなみにCCCのサイトを詳しく見てみると、時々CMで見る「しまうまプリント」が関連企業にありました。
その他にもいろいろな関連企業があり、写真やプリントサービスのノウハウは十分にあるのかもしれません。
去年キタムラは業績の悪化からかなりの店舗を閉店しました。
そこから黒字へと持ち直しましたが、今回の買収が決まりました。
CCCの言う「掛け合わせと拡大」が上手くいくといいですね。
私もキタムラではカメラの購入からプリントサービスまでいつもお世話になっているので、これからのサービスの変化も楽しみです。
RAW現像とはいかないけど、写真の編集なんかできるようになったりするのでしょうか。