僕がファミリーフォト、キッズフォトを撮るときに気を付ける事、やっている事

最近、ファミリーフォトやキッズフォトを撮る機会が増えてきました。

ほぼ100%出張形式で、依頼者が撮影してほしいロケーションで撮影します。

ファミリーフォトと言ってもメイン被写体は子供が多く、撮影するタイミングは七五三や誕生日などの記念日がメインなので、ほぼキッズフォトです。

1回の依頼で30枚前後納品し、その内家族の集合写真が2割、子供のポートレートが3割、家族の自由時間のスナップが5割くらいです。

そんな僕が依頼を受ける上で気をつけている事や、今後気をつけていく事を、備忘録も含めて紹介していきたいと思います。

僕は副業レベルのカメラマンですし、プロカメラマンからすれば「そんなん当たり前やん」と思う事が多いかもしれませんが、僕と同じくらいのレベルの人のための記事になれば幸いです。

目次

撮影前

事前の確認事項

撮影場所や集合時間の確認は基本中の基本。

僕は写真の用途も確認します。

特に決まってなければ問題ありませんが、「年賀状で使いたい」「紅葉と撮りたい」といった要望もあります。

事前に用途が分かっていれば、ロケーション選びもスムーズに進みます。

また僕は屋外での撮影が多いので、当日が雨だった場合の確認もしておきます。

雨ならで室内に変更して、背景布を持っていったりといった対応をしますが、別の日に変更という事もあり得ます。

補足ですが、僕は雨でも屋外で撮影できます!

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僕はカメラの機材しか持っていないので、小道具やおもちゃは依頼者の方で準備して欲しい事もこの時に伝えておきます。

ロケハン

僕は順光(太陽光が顔に当たる事)を避けて撮影するので、太陽の位置は一番気をつけています。

撮影時刻から数時間ズレてしまうと太陽や影の位置は大きく変わるので、なるべく撮影日時と近い時刻でロケーションの確認をします。

雲が厚い場合はスマートフォンのアプリで太陽の位置を確認し、当日の撮影ポイントを模索します。

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この時に事前に確認した「年賀状で使う」といった用途に合わせて、文字入れのスペース等を考えた上での構図も練っておきます。

また「紅葉と撮りたい」といった要望があった場合は、紅葉の状況も含めて構図を確認します。

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紅葉の具合が悪く、ロケハン後に撮影地を変更した事もあります。

 

ロケハンといえばもう一つ欠かせないのがレンズの選定です。

僕は基本的に16-35mmのズームレンズと100mm(F5.6)の単焦点を使うのですが、いつもの機材で全てカバーできるかを確認します。

もっと面白いレンズワークが見つかりそうならレンズを追加しますし、面白いアイディアが見つかればストロボを追加する事もあります。

僕の場合は、持って行く機材は増える事はあっても減る事はありません。

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神社やお寺などでは、当日に撮影する事を伝えたり、撮影禁止の場所が無いかも確認しています。

撮影中

家族写真

家族写真は程よい緊張感のある序盤から中盤に撮影します。

後半だと子供がリラックスしすぎたり、スイッチが切れて撮影に集中できない事があるからです。

僕の場合は家族写真の納品のカット数は少ないですが、一番気を使っています。

家族が揃って一眼カメラほど高画質な写真を撮る機会はそう無く、家族写真は間違いなく特別な写真になるからです。

つまり家族写真は絶対に失敗してはいけない写真です。

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一番注意するべきポイントはメインである子供の表情ですが、大人も目を閉じいる事があるので油断は大敵です。

ポートレート

基本はストロボライティングで撮影します。

子供一人での撮影となるので、親御さんにはお子さんをあやして貰っています。

ライティングの近くでお子さんをあやしてもらえれば、顔も自然と照明の方に向くので、良い表情を出しつつ、狙った場所に光が当たるので一石二鳥です。

ポートレート撮影では「お母さんはどこ?」「お父さんと同じ顔してみて」といった声かけをしながら撮影しています。

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僕は納品の枚数が多いので、良いと思えば子供の変顔のカットなども納品しています。

自由時間

家族写真やポートレートではロケハンをしたポイントやライティングでのしっかりと練られた写真を撮っていましたが、自由時間は光の当たり具合はあまり気にしません

順光で顔に影ができる事もありますが、生々しい感じがドキュメンタリーっぽい雰囲気を演出してくれます。

でも良い光の方が助かるのは間違いありません。

広く遊びやすい場所で、柔らかい光が入ってくれば積極的に採用します。

親御さんの荷物があると遊びにくいし、写真として不要な所に目線がいってしまう事があるので、自由時間は荷物を置いてもらうようにお願いします。

飲み物のペットボトルやコンビニのビニール袋などが写真に入っていたりすると一気に映えなくなります。

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ボカして誤魔化す事はできても、無かった事にはできません。この差はかなり大きいです。

撮影終了

解散して帰宅後、ラベリングとRAW現像をします。

僕のラベリング手順

  1. まぁ使える→レーティング1
  2. こっちの方が良い→レーティング2
  3. やっぱこれやな!→フラグ

僕はこんな感じでラベリングしています。

現像作業は特に変わった事はしません。

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過剰な現像は好みが分かれるので、「やりすぎたかな」と思った時は仮想コピーで別バージョンを作成して、同じRAWデータから2枚の写真を納品する事もあります。

準備が一番大切!

僕の中で一番大切な事はやはり事前の準備です。

依頼者の欲しい写真が見えていた方が、ロケーションも機材もスムーズに決まります

と言ってもやはりロケハンの情報だけでは上手くいかない事もあります。

その代表格は天候で、僕はロケハンの段階でどんなにコンディションが悪くても綺麗に撮れるポイントを何箇所か抑えるようにしています。

ロケハン無しで挑みたい気もある

撮影は1日で終わりますが、ロケハンを含めると1件の依頼に対して2日ほど動いています。

ロスと言えばロスなのですが、ロケハンで機材を選定しているぶん必要な作業でもあるので、省くのか難しい所です。

撮影当日は撮影しながら、常に良い撮影スポットが無いか目を光らせており、当日に見つけた撮影ポイントで良い作品が撮れたケースもあります。

自分の現場で見抜く力も上がっていますが、当日に撮影に集中する事を考えるとまだまだロケハン無しでは心配です。

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プロカメラマンでもロケハンする人とロケハンしない人がいるしね。

あくまでファミリーフォト、キッズフォトでの話です

最後に補足ですが、この記事はあくまでファミリーフォトやキッズフォトでの話です。

大人がメインの被写体である場合は、一番良い撮影ポイントは後半に撮影するようにルートも変えています。

この辺りはもっと経験を詰めれば記事にしていきたいと思います。

この記事を書いた人

サラリーマンとフリーランスのハイブリッドです。
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