すずちゃんのはじめてのカメラとレンズ レビューと感想

すずちゃんのはじめてのカメラとレンズを読んで来たので、レビューや感想を書いていきます。

この本の著者は鈴木知子さん。
主にスナップフォトを撮っているフリーのカメラマンだそうです。

本名が鈴木だからすずちゃんなんでしょうね。

主にソニーのカメラを使っているようで、初代α7やα7IIを使った作例が多く載せられていました。
同じソニーユーザとして親近感が湧きます。

すずちゃんのはじめてのカメラとレンズの主な内容

前半はカメラやレンズの仕組みの話です。

写真の基本中の基本である明るさはどうやって調節されているのか。
オートフォーカスはどうやってピントが合っているか確認しているか。
レンズにはどんな種類があって、それぞれどんなメリットとデメリットが存在するのか。

そんな事が細かく説明されています。

後半からは撮影のテクニックです。

前半のカメラの仕組みを踏まえた上で、構図の話やボケを使った撮影のテクニックが紹介されています。

読み終えての感想

全体の流れがとても綺麗で読みやすい

カメラの仕組みを理解した上で、撮影のテクニックに移る流れは本当にスムーズで、カメラの仕組みを理解していないと撮れない写真がある という事が分かる書き方をしています。

ただ序盤のカメラの説明でF値、シャッタースピード、ISO感度が丁寧に解説されているのは初心者が見ると敬遠してしまいそうです。
この本に限った話ではありませんが、カメラを趣味で始める人がこれらの数字を見ると思わず目を背けてしまうと思うんですよね。

かと言って説明を省くとレンズやテクニックの話が理解できないから難しい問題です。

是非読んでほしい所

この本で一番良いと思った所はレンズの解説です。

カメラを買う時はカメラのボディ(本体)の事に目が行きがちですが、写真の出来栄えってカメラ本体よりレンズの方が重要です。

この本のレンズの解説を読めば今後のレンズ選びで迷うこともありませんし、「カメラを買ったけど思うような写真が撮れない」という悩みからも解放されるはず!

説明過多な所や説明不足な所もあり

カメラの説明で、位相差AF(オートフォーカス)やコントラストAFの仕組みも解説してくれています。
頭に余裕があれば覚えておいてもいいかもしれませんが、覚えたからと言って撮影では特に役に立たない知識だと思います。
オートフォーカスの仕組みについては撮影のテクニックでも一切触れられていませんでした。

逆にテクニックでレタッチ(編集)の事が急に出てきたりするので、「撮影テクニックでレタッチの事を言うなら前半で触れてあげてよ」と心の中で突っ込んでしまいました。

全体的な流れがしっかりしている分、一部の違和感を強く感じてしまいました。

まとめ

内容としては初歩の初歩ですが、初心者は絶対に読んでほしい本です。
(ある程度知識がある人は不要かな)

そしてレンズの知識は必読です!
むしろカメラを買う前に読んでおいてほしいレベル!!!

数字の話は悪い風に書いてしまいましたが、写真ってF値、シャッタースピード、ISO感度の数字からは絶対に逃げられません。
写真を楽しく撮るためにも、初期段階でマスターしておいた方がいい知識です。

カメラを買ったばかりの方は是非どうぞ!!

すずちゃんのはじめてのカメラとレンズ
  • 鈴木知子
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