安価なグルグルボケレンズ。Helios-44-2 作例交えてレビュー。

α7IIを購入した頃の話です。

初のフルサイズを買ったのはいいけど、フルサイズ用のレンズを持っていなかったので、
「とりあえず安いオールドレンズでも」と思って購入したのがこのレンズです。

Amazonで購入したのですが、到着まで1か月以上かかりました。
発送がAmazonではなく、ロシアだったのも原因かと思いますが、国際便ってこんなに時間かかるんですね・・・

またAmazonではマウントがキャノンマウントになっていたので、キャノンマウントからEマウントに変換するアダプターを購入して待機していたのですが、届いたのはM42マウントにキャノンのマウントアダプターが付けられた物でした。
しぶしぶM42マウント→Eマウントのアダプターを購入しました。

アダプターの購入は自分で実物を見てからの方がいいかもしれません。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
この記事の画像はすべてHelios-44-2で撮影した写真です。ノーレタッチのJpeg撮って出しです。

レンズスペック

焦点距離58mm、最大F値2.0のレンズになります。

ロシア製のレンズで、この頃にのロシアレンズはドイツから腕の良い技術者を呼んで、安価で性能の良いレンズを作っていたそうです。

今回紹介するHelios-44-2もそのレンズの一つです。

Helios-44やHelios-44-3もありますが、使い勝手の問題もあり人気のレンズは今回紹介するHelios-44-2です。

使い方

まずマウントが現行のカメラとは異なるので、マウントアダプターが必要です。
私はソニーなので、こちらのマウントアダプターを使用しています。

絞りの固定リング

このレンズはの最小絞りはF16ですが、リングを回す事によって、このF値の最小絞りを変更する事ができます。

少し分かりにくいですが、F8の上の赤い点が現在の絞りの最小F値です。
この状態では絞りをF2.0からF8まで絞る事ができます。

基本的に開放で使うレンズなので、最小絞りを開放であるF2.0に固定していいと思います。

絞りの固定リングはガチャガチャと動いて固めなので、少し力が要ります。

レンズの特徴

このレンズの一番の特徴はこのグルグルボケです。
ピントが合っていない部分は中心からグルグルと渦を巻くようにボケていきます。

一般的には丸い玉ボケが良いと言われているので、このレンズはボケ味の悪いレンズなのですが、ここまで悪さを極めれば立派な特徴ですよね。

よくわからない事

注文したレンズはHelios-44-2で、レンズにもHelios-44-2と書いてあるのですが、見た目がHelios-44と同じ見た目をしています。

違いはフォーカスリングの文字の色で、Helios-44は白色、Helios-44-2は緑と黄色です。

私のレンズはピントリングはHelios-44である白、レンズの前玉に書かれたレンズ名称にはHelios-44-2と書かれています。

描写は変わりないのかなぁ・・・

まとめ

入手して使えるようになるまで色々手こずりましたが、お気に入りのレンズの1本です。
この吸い込まれそうなボケ味は不思議な魅力があります。

最近のソニーのレンズは大型のレンズが多く、小型のレンズがあまり出ていません。
これくらいのレンズなら持っておいても邪魔にならないので、使う予定がなくてもカメラバッグにずっと入っていたりします。

値段も手ごろですし、焦点距離も58mmと使いやすい距離です。

持っておいて損はしないレンズではないでしょうか。

今回紹介したもの

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