カメラとビデオの比較 私が動画ではなく写真を選んだ理由

思い出を記録する道具として代表であるビデオとカメラ。

ビデオとカメラは同じように進化してきましたが、本質は全く違います。
比べる事自体がおかしいのかもしれません。
しかし思い出を残す道具として比較する人がいる事も事実です。

単純にカメラが好きとかビデオが嫌いとかではなく、いろいろと理屈で考えています。
カメラとビデオを比較てカメラを選んだ私なので、ビデオに対してネガティブな事が多く書かれていますが、ご了承ください。

機材編

動画は機材が高価

プロカメラマンは安いカメラでも綺麗に撮影できます。上手な人はスマートフォンで撮影しても上手ですし、個展すらできるでしょう。
もちろんアマチュアにも言える事で、安い機材でも技術さえあれば良い写真を撮る事ができます。そこに良いカメラがあると、写真は更に良いものになっていきます。

ビデオカメラはプロが使う機材はあまりに高価です。
映画の撮影をするカメラマンにホームビデオのカメラを渡しても映画のようには映りません
ホームビデオのマイクもあまり良い物ではなく、雑音もたくさん拾います。
良い動画を作ろうと思うと機材やその他編集用アプリケーション等、色々な面でお金がかかってきます。

カメラもビデオも極めればキリがありません。どこかで妥協が必要になるでしょう。
凝り性の私はビデオに手を出すと音響機器にもこだわってきそうなので、手を出していません。

撮影編

動画は複数で撮るもの

写真は一人で全てをこなします。
一部の撮影においては、照明の移動などアシスタントが補助をする事はありますが、撮影はあくまで自分一人。写真はカメラマンのイメージに合わせて作っていきます

動画は複数で撮影するものだと私は思っています。
テレビや映画の撮影にはカメラ担当を始め、動画は監督や音声などたくさんの人が集まって撮影を行い、複数の人で編集していきます
それだけの人数が集まるからこそ動画として作品ができるのだと思います。

人気番組の水曜どうでしょうはホームビデオのカメラ1台で撮影していますが、裏にはたくさんのスタッフがいますしね。
(どうでしょうは編集なしでも面白そうだけど)

記録編

動画は記録メディアが変わる

写真は写真としてプリントします。
フィルムの時代も写真として現像し、現在SDカードに変わっても写真としてプリントしています。
長い歴史の中で記録する媒体は変わっても、写真としてして残すという最終地点は変わっていません

動画はどうでしょうか?
2000年頃まではビデオテープでした。ビデオテープにも様々な種類が販売されました。
その後DVDに記録し、現在はSDカードが主流となっています。
これからどんな記憶デバイスが出るかわかりません
テレビで再生する時代も終わるかもしれません。

写真は写真として完結していますが、動画は記録、再生をする道具が必須なので、時代の変化に合わせて記録メディアや再生端末を変更していく必要があるかもしれません。

管理編

劣化していく動画

記録編にも書きましたが、写真は写真として完結しています。
写真は劣化すると色あせてきます。
私は写真の劣化は味であり、過ぎた時間を表する一つの表現だと思っています。

動画は記録メディアが必要になります。
どんな記録メディアも時間が経てば劣化していきます。

動画の劣化は劣化でしかなく、視聴が困難になる要因の一つです。
そうなる前に別のメディアに移す必要があります。
撮影した動画を全て管理していくのは大変です。

記録編にも書いたように、記録メディアが変わってくるとそれも新しく移動する必要があります。
10年先に現在主流のDVDやHDDが残っているかも微妙な所です。

再生編

動画は何を語るのか

写真は1枚からたくさんの話をする事ができます。
「この時は〇〇があって」「これ近所の○○さんの若い頃だよ」
写真は写真以上に当時の事を教えてくれます

動画は待ってくれません
再生中に会話をするとシーンを見逃す可能性もあります。なので動画を見終わった後に話す事が多くなってきます。

動画は1本で多くを教えてくれる代わりに、見ている途中や見終わってから会話する事が少ないように感じます。

動画の魅力

いろいろと動画を悪いように言っていますが、嫌いなわけではありませんし、動画に魅力を感じていないわけではありません。

動画の魅力と言えば動画は音や声が残せる事は大きなメリットです。
ハイハイする赤ちゃんなど、今しか残せないものを音声と動作として残せることは動画にしかできない事です。

また動画を切り取って写真にする事も可能です。動きっぱなしなので撮り逃しもありません。
もちろん一眼カメラよりは画質は劣りますが、動画も写真も撮れるという意味では1台で2役をこなせる強い味方になります。

まとめ

私は子供が生まれて、ビデオカメラを買うか悩みました。
しかしこの記事で紹介した事を考えて、未だに購入していません。写真だけで手一杯です。
動画は妻がスマートフォンで撮っているので、そっちに任せっぱなしです。

一人で自分のプロデュースする動画を監督して編集するユーチューバーって本当にすごいですよね。
いつか動画も撮れる余裕ができれば、挑戦してみようかな。

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